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2021年に中国はどのような重大な事を成し遂げるのか
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· 2021-01-07 · ソース:人民網 |
タグ: 中国共産党;小康社会;政治 | 印刷 |
2021年は中国の現代化建設のプロセスにおいて特別な重要性を持つ年だ。この先1年、中国はどのような目標を達成するのか?そしてどのような重大な事を成し遂げるのだろうか?人民日報が伝えた。
■2021年、中国は中国共産党建党100年を迎える
過去100年で中国社会は大きく変化した。立ち上がり、豊かになり、そして強くなり、新たな道を邁進する中国共産党に世界は注目している。「2つの百年」の歴史的合流点に立ち、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道を邁進していく。
■2021年、中国は小康社会の全面的完成を正式に宣言する
2020年に小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成は偉大な歴史的成果を収め、貧困脱却の難関攻略の決戦において決定的勝利を収めた。2020年秋、中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議(五中全会)において、習近平総書記が、「2021年前半に中共中央は小康社会の全面的完成について系統的な評価と総括を行った後、我が国の小康社会の全面的完成を正式に宣言する」とした厳かな表明が注目を集めた。
また、2021年に中国は第14次五カ年計画を策定し、実施する。いかにして第14次五カ年計画期間の幸先いいスタートを切り、卓越した成果で建党100周年を祝賀するかが極めて重要となる。
■2021年、中国は宇宙への科学研究を引き続き続けていく
中国は2021年前半に海南省文昌市から長征5号B遥2ロケットで宇宙ステーションのコアモジュールを打ち上げ、続いて補給船「天舟2号」と有人宇宙船「神舟12号」を相次いで打ち上げる計画だ。これまでに中国の宇宙開発は無人試験から有人飛行、単機飛行から複数機によるドッキング飛行への重大な飛躍を遂げ、一連の重大な主要技術を自力で突破・掌握した。今や、中国は長期間軌道上を飛行する、世界先進水準の中国初の有人宇宙ステーションを完成させた上、大規模な宇宙科学研究を実施している。
■2021年、中国はいくつかの重要な記念日を迎える
1971年10月25日、第26回国連総会は第2758号決議を圧倒的多数で可決し、中華人民共和国の国連における合法的議席の回復を決定した。2021年、中国は国連における議席回復50周年を迎える。過去50年で中国の国際的な地位と発言力には天地を覆すような変化が生じた。
中国は、世界貿易機関(WTO)加盟20周年も迎える。WTO加盟は中国の対外開放の一里塚だ。現在、すでに中国は11年連続で物品貿易における最大の輸出国となっている。世界経済には中国が不可欠であり、中国の発展にも世界が不可欠だ。経済のグローバル化は歴史の潮流であり、大勢の赴くところだ。
2021年には一連の節目もある。中露善隣友好協力条約調印20周年、上海協力機構(SCO)創設20周年、中国ASEAN対話関係構築30周年を迎え、中国アフリカ協力フォーラムは新たな会議を開き、中国は生物多様性条約の第15回締約国会議を開く。中国はこうした重要な節目を契機に、引き続き人類運命共同体の構築推進に尽力していく。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月6日
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