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第13次五カ年計画期間に中国の開放水準は高まり続けた
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· 2020-10-10 · ソース:人民網 |
タグ: 開放;外資;政治 | 印刷 |
外商投資法を全面的に実施し、外資の参入における合法的権益を保護した。関税率を下げ続け、自発的に輸入を拡大した。制度革新を強化し、開放の質を高めた。第13次五カ年計画期間、中国は確固不動として対外開放を拡大し、国内の制度及びルールを国際基準と合わせることを加速し、開放の扉を大きく開き、開放の水準を高め続けた。人民日報が伝えた。
■市場参入条件を緩和し、開放分野を拡大
金融業は中国の市場参入条件の緩和、積極的な外資誘致の縮図だ。第13次五カ年計画期間、中国は外商投資法及びその実施条例を打ち出し、法規面で参入前内国民待遇とネガティブリストによる管理モデルを正式に確立し、商務分野の外資系企業設立・変更の許認可及び届出を全面的に撤廃した。4年続けて外資参入のネガティブリストを見直し、93項目から33項目に減らし、ネガティブリスト以外の外資参入に国民待遇を与えた。2019年公布の「外資参入産業奨励リスト(2019年版)」は1108項目を奨励。このうち全国リストは415項目で、2017年版と比べて67項目増え、45項目を見直し、外資参入分野の持続的増加を促した。
■貿易パターンを革新し、開放の質を一段と高める
貿易の新たな業態の発展を後押しし、輸入博覧会を開催し、関税率を引き下げ続け、全国通関一体化改革を深めた。第13次五カ年計画期間、中国は通関地商取引環境の整備を堅持し、自ら市場を開放し、積極的に輸入を拡大し、貿易の革新的な発展を推進し、貿易の質を着実に高めた。2019年の中国の物品貿易額は31兆5400億元で、世界最大の座を維持した。今年は新型コロナウイルス感染症による深刻な打撃を受けたが、1~8月の物品貿易額は20兆500億元と昨年同期比0.6%減であり、世界貿易に一筋の光が差した。
■開放によって改革と発展を促進し、開放の原動力はさらに充足
高水準の開放によって深いレベルの市場志向型改革を促進した。2019年8月、山東省、江蘇省、広西チワン族自治区、河北省、雲南省、黒竜江省の自由貿易試験区及び上海自由貿易試験区臨港新片区が始動した。2020年9月、「北京・湖南・安徽自由貿易試験区全体計画」及び「浙江自由貿易試験区拡大区域計画」を発表した。中国の全面的な改革深化と開放拡大の「試行地区」にして「先兵」である自由貿易試験区は貿易と投資の自由化及び円滑化、実体経済への金融の貢献、政府機能の転換などの分野で大胆な探求を行い、著しい成果を収めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年10月9日
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