ホーム >> 政治 >> 本文 |
日本の専門家「中国による小康社会の全面的完成はグローバル・ガバナンスに新たな経験」
|
· 2020-05-26 · ソース:人民網 |
タグ: 両会;小康社会;政治 | 印刷 |
■ウイルス研究で中国が国際社会で中心的役割を果たすことに期待
新型コロナウイルス感染症の発生以来、世界各地は防疫のために多くの努力を重ねてきた。浜田氏は「感染症の拡大は、世界の感染症予防対策の不備を明らかにした。国際社会は感染症の早期警戒システムの確立を目標に、ウイルスの研究と治療方法を共同で推進するべきだ」と指摘。
「李克強総理は報告で、世界を席巻した新型コロナウイルスの脅威と世界経済及び中国経済への負の影響を冷静に分析した。日本を含む各国も自らの努力と国際協調という二つの条件を基礎に感染症に積極的に対処するべきだ。中国は感染拡大の初期において最も全面的で厳格かつ徹底的な感染防止・抑制措置を講じ、常に人類運命共同体の理念を堅持したうえ、少しも惜しむことなく世界保健機関(WHO)や国際社会と感染防止・抑制、治療経験を分かち合った。新型コロナウイルスの感染防止・抑制が常態化する中、国際社会は結束して困難を迎え撃つ必要がある。中国は関係分野の研究において世界の先頭にある。今後病原菌の研究と予防の面で中国が中心的役割を果たすことを期待する」と述べた。
■「一帯一路」建設は各国の相互交流・ウィンウィンに資する
浜田氏は「政府活動報告は『一帯一路』建設を地域の開発・開放と結び付け、新ユーラシアランドブリッジ、陸海通関地拠点の建設を強化することを打ち出した」と指摘。
「アジアの新たな共存・共栄・発展モデルである『一帯一路』計画によって、中国は世界各国の企業に中国での発展のより良い条件を創造し、ビジネス環境を優れたものに変え、各国の共同発展につなげ、協力・ウィンウィンを実現した。アジア各国はこれを機会に各自の特色ある物、人、情報、及び資金の流通ルートを整備し、全く新たなビジネス協力プラットフォームを共に創造するべきだ」と指摘した。
また「私は中国の両会期間に新しい時代に適した落ち着いた健全な社会の位置づけ、人類運命共同体を実現する新たな方向を議論することを期待している。日本も世界各国もその発展の方向に非常に注目しているはずだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年5月25日
前のページへ1 |
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号