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習近平総書記 「公衆衛生システムの構築を強化しなければならない」
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· 2020-05-25 · ソース:北京週報 |
タグ: 全人代;公衆衛生;政治 | 印刷 |
習近平中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は5月24日、第13期全人代第3回会議・湖北省代表団の審議に参加し、「公衆衛生システムの構築を強化し、疾病予防・抑制システムを改革し、感染症のモニタリング・警告・緊急対応能力を高めなければならない」と強調した。ここでは当審議における習総書記の言葉および2016年に習総書記が全国衛生・健康大会で発表した講話の中から公衆衛生システムの構築に関する言葉を選りすぐってお届けする。
1、域外における感染拡大の勢いは依然として有効に抑制されておらず、国内の一部の地域でクラスター感染がなお存在し、湖北省ではごくまれに確定患者が生じ、無症状患者は毎日まだ新たに発生している。(2020年5月24日)
2、国外からの輸入と国内の再流行防止を引き続きしっかり行い、感染症予防・抑制の貴重な成果を決して無駄にしてはならない。(2020年5月24日)
3、出現の可能性がある「ポストコロナ症候群」を取り除くことを極めて重視しなければならない。(2020年5月24日)
4、この度の感染症への対処で、中国の公衆衛生システム、医療サービスシステムは重要な役割を発揮したが、幾つかの欠陥や不足点も露呈した。(2020年5月24日)
5、予防は最も経済的で最も有効な健康戦略だ。(2020年5月24日)
6、感染症のモニタリング・警告は迅速かつ正確であることが重要だ。(2020年5月24日)
7、原因不明の疾病と健康異常に関する事件のモニタリングシステムを改善しなければならない。(2020年5月24日)
8、マスクを着けて外出し、ごみを分別して捨て、社会的距離を保ち、病院に行く前にインターネットで予約することは、今や良好な社会のスタイルとなっている。これらの健康で文明的なやり方は広めていき、続けていかなければならない。(2020年5月24日)
9、改革開放以降、わが国の衛生・健康事業の発展が速まり、医療衛生サービスシステムは絶えず改善され、基本的な公衆衛生サービスの均等化レベルが着実に向上し、公衆衛生の総合力と疾病予防・抑制能力は大きく向上した。長期にわたる努力を経て、われわれは人民の健康レベルを著しく向上させただけでなく、わが国の国情に合った医療衛生・健康事業の発展の道を切り開いた。(2016年8月19日)
10、政府と市場との関係を正しく解決し、基本医療衛生サービスの面で政府は役割を果たし、非基本医療衛生サービスの面では市場が活力を出さなければならない。(2016年8月19日)
11、健康で文明的なライフスタイルを提唱し、総合衛生と総合健康の考え方を確立し、疾病の治療を中心とすることから人民の健康を中心とすることへ転換させ、健全な健康教育システムを構築し、健康に対する全人民の素養を高め、全人民健康増進運動と全人民健康との深い融合を推し進める必要がある。(2016年8月19日)
(ソース:新華網、『習近平 国政運営を語る』第二巻)
「北京週報日本語版」2020年5月25日
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