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習主席、WHO総会で6項目の感染予防・抑制策を提言、5項目の世界防疫協力推進措置を表明
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· 2020-05-19 · ソース:人民網 |
タグ: WHO;新型肺炎;政治 | 印刷 |
習主席はさらに、「中国は人類運命共同体理念の構築を終始堅持し、自国民の生命の安全と身体の健康に対して責任を負うとともに、世界の公衆衛生事業に対する責任も果たしてきた」と強調。世界の防疫協力推進のために、以下の措置を表明した。
●中国は2年間で20億ドル(約2100億円)の国際援助を提供し、感染症の影響を受けた国、特に発展途上国の防疫と経済・社会発展の回復を支援する。
●中国は国連と協力し、中国に世界人道主義応急倉庫・ターミナルを設置し、防疫物資サプライチェーンの確保に努め、輸送・通関に便宜を図るルートを開設する。
●中国は30の中国・アフリカ病院ペアリング支援協力メカニズムを構築し、アフリカ疾病予防管理センター本部の設置を急ぎ、アフリカの疾病予防・抑制力の向上をサポートする。
●中国の新型コロナウイルスワクチン研究開発の完成・使用開始後は、世界の公共財とし、発展途上国でもワクチンを使用・負担可能になるよう貢献する。
●中国はG20メンバーとともに貧困国の債務返済猶予に関する提言を実行し、国際社会とともに、感染症の拡大が特に深刻で、プレッシャーが特に大きい国に対する支援に力を入れ、そうした国々が現在の困難を克服できるようサポートすることを望んでいる。
習主席は最後に、ともに手を携え、共同で各国の人々の生命と健康を守り、共同で人類共通のふるさとである地球を守り、共同で人類衛生健康共同体を構築するよう呼びかけた。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年5月19日
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