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習主席、WHO総会で6項目の感染予防・抑制策を提言、5項目の世界防疫協力推進措置を表明
  ·   2020-05-19  ·  ソース:人民網
タグ: WHO;新型肺炎;政治
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習近平国家主席は北京時間18日夜、第73回世界保健機関(WHO)総会のビデオ会議開幕式で、「団結・協力して感染症との闘いに勝利し、人類衛生健康共同体を共同構築する」と題する挨拶を述べた。習主席は、「新型コロナウイルス肺炎という第2次世界大戦終結以来最も深刻な世界の公衆衛生上の緊急事態を前に、各国の人々は勇敢に進み、互いに助け合い、力を合わせて困難に打ち勝とうとしている。中国は国民本位と生命至上を堅持し、終始公開され透明で責任ある態度で、人類運命共同体理念の構築を終始堅持し、自国民の生命の安全と身体の健康に対して責任を負い、世界の公衆衛生事業に対しても責任を果たしてきた」と強調した。新華社が伝えた。

習主席は、現在新型コロナウイルス感染がまだ蔓延しており、予防・抑制には依然として努力が必要だと指摘し、以下の提言を行った。

(1)全力で感染予防・抑制を徹底。これは当面の急務だ。我々は国民本位と生命至上を堅持し、医療パワーと重要物資を合理的に配置し、防護や隔離、検査、治療、追跡など重要分野において効果的な措置を講じ、早急に感染症の世界における蔓延状況を抑制し、感染症の国境を跨いだ伝播の阻止に尽力する必要がある。情報共有を強化し、有益な経験と方法について交流し、検査方法や臨床治療、ワクチン・薬品研究開発の国際協力を展開し、各国の科学者らがウイルス発生源と伝播ルートに関する世界的な科学研究を展開することを引き続き支持するべきだ。

(2)WHOの指導的役割の発揮。テドロス事務局長の指導の下で、WHOは国際防疫協力の指導と推進に重大な貢献を果たしており、国際社会はこれを非常に称賛している。現在、国際防疫は正念場にあり、WHOを支持することは国際防疫協力を支持し、命を救うことを支持することでもある。中国は国際社会に対し、WHOに対する政治的支持と資金拠出を拡大し、世界の資源を集め、感染症拡大阻止の闘いに打ち勝つよう呼びかける。

(3)アフリカ諸国に対する支援の強化。発展途上国、特にアフリカ諸国は公衆衛生体系が脆弱で、彼らの感染症対策強化を助けることは国際的な防疫の闘いにおける最優先課題だ。アフリカ諸国に対しさらに多くの物資や技術、マンパワーの支援を提供するべきだ。中国はすでに50ヶ国のアフリカ諸国とアフリカ連合に大量の医療援助物資を引き渡し、医療専門家チームを5チーム派遣している。現在、アフリカに常駐する46チームの中国医療チームが現地で防疫行動に当たっている。

(4)世界の公衆衛生ガバナンスの強化。人類は最終的には感染症に打ち勝つだろうが、重大な公衆衛生上の緊急事態は人類にとってこれが最後というわけではない。今回の感染症によって露呈した弱点や不足点について、公衆衛生安全ガバナンス体系を改善し、公衆衛生上の緊急事態に対する対応スピードを速め、世界と地域の防疫物資備蓄センターを設置するべきだ。中国は世界の感染状況が抑制された後、全面的に世界の感染症対策を評価し、経験を総括し、不足を補うことを支持する。この作業には科学的で専門的な態度が求められ、WHOが主導し、客観的で公正な原則を堅持する必要がある。

(5)経済・社会発展の回復。条件の整っている国は常態化感染予防・抑制をしっかりと行うことを前提に、WHOの専門的なアドバイスに従い、企業活動の再開や学校の授業・登校再開を順次展開していくべきだ。国際マクロ経済政策協調を強化し、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定と円滑性を守り、世界経済の回復に尽力する必要がある。

(6)国際協力の強化。人類は運命共同体であり、団結・協力は感染症との闘いに勝利するために最も有力な武器だ。これは国際社会がエイズやエボラ出血熱、鳥インフルエンザ、A型H1N1新型インフルエンザなど重大な感染症との闘いで得た重要な経験であり、各国の人々が協力して防疫に当たるうえでの正しい道だ。

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