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新型コロナウイルス感染症対応で中国は生命至上の価値理念を強調
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· 2020-04-17 · ソース:人民網 |
タグ: 新型肺炎;人権;政治 | 印刷 |
「中国政府は終始人民を中心とすることを堅持し、人民の生命の安全と身体の健康を最優先してきた」。新型コロナウイルス感染症という試練を前にして、中国は人民至上と生命至上の価値理念を強調し、感染症予防・抑制において生命権と健康権を最優先するという防疫のロジックを国際社会に伝えた。(人民日報コラム「和音」掲載)
生命権と健康権は世界で広く認められている基本的人権だ。中国は人民の生命の安全と身体の健康を最優先し、これを感染症予防・抑制における全ての取り組みの出発点と足掛かりとして、人民の生命権と健康権を最大限擁護した。「命は泰山より重い。感染症対策は命令であり、予防・抑制は責任」であることを強調し、全国の力を挙げて湖北省の感染症予防・抑制を支援し、「医療治療を最優先」し、「治癒率を最大限高め、致死率を下げる」よう努め、こうした取り組み全てに人民を中心とする人権理念が貫かれている。中国が実施した「都市封鎖」や「移動禁止」などの臨時措置は、いずれも人民の生命の安全と身体の健康を守るためのものだった。これらの措置がこの特殊な時期における最も大切な人権擁護であったことは、疑うまでもない。
中国は全力で一人一人の命を救った。湖北省だけでも、80歳以上の新型コロナウイルス肺炎患者3600人以上が治癒した。国外の感染症情勢が深刻化すると、習近平国家主席は外国の首脳と電話会談を行った際、中国政府は海外にいる中国公民の身体の健康と生命の安全を守ることを極めて重視していると何度も強調した。中国は海外にいる中国公民、特に留学生への思いやりを強化し、「健康セット」を配布し、必要な場合はチャーター機を派遣して中国公民の帰国に便宜を図った。それと同時に、中国は終始中国に在留している外国公民の生命の安全と身体の健康を極めて重視し、中国在留外国人に対し平等に対処し、法に基づいて彼らの合法的権利・利益を保障している。
感染症が拡大する中で、中国はその行動において大いなる仁と義を掲げた。国内では、強力な予防・抑制措施を講じ、人民の生命の安全と身体の健康を守った。世界に向けては、人類運命共同体理念を堅持し、国際社会に対しできる限りの援助を提供し、より多くの国の人々の生命権と健康権を守るために支援を提供した。現時点で、中国政府はすでに127ヶ国と国際機関4機関に物資援助を提供した。中国は世界保健機関(WHO)にも2000万ドル(1ドルは約107.93円)を寄付し、累計11ヶ国に13の医療専門家チームを派遣し、150以上の国および国際機関と専門家テレビ会議を70回以上行った。中国の地方政府や企業、民間団体はすでに100以上の国・地域および国際機関に医療物資を寄贈した。中国の行動には、「命は泰山より重い」という理念がはっきりと示されており、世界から尊敬を集めた。
人民の生命の安全と身体の健康を終始最優先することは、中国が感染症予防・抑制において成し遂げた重大な段階的成果に内在する重要なロジックだ。人類が運命を共にし、人々の生命権と健康権を確実に保障することは、各国共通の責任であり、共通で担わなければならない任務なのだ。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年4月16日
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