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孔鉉佑駐日大使「助け合う隣人の道」
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· 2020-02-13 · ソース:人民網 |
タグ: 新型肺炎;中日両国;政治 | 印刷 |
日本政府はマスク、防護服、防護ゴーグルなど現地で非常に不足している物資を緊急調達し、チャーター機で武漢へ輸送した。東京、大分、熊本など地方自治体も緊急時用備蓄を調達し中国側へ寄付した。日本企業や友好的団体、一般市民までも次々に寄付を行い、中国国民の新型肺炎との戦いに支持と無私の援助を提供した。数日前には日本の14歳の少女が初春の寒風の中、赤いチャイナ・ドレスを着て、新型肺炎と戦う中国のために義援金を募った。彼女の姿は、私たちの心を再び温めた。
現在日本は中国以外で新型肺炎の感染者数が最も多い国だ。自らが新型肺炎の圧力に直面する中、日本は人道的精神から中国側に支援の手を差し伸べている。日本の政府高官やいくつかの学校は、中国と武漢を悪意をもって語らないよう国民と学生に注意を促してもいる。国境を越えたこうした友情は得難く貴いものであり、中国国民も心から感謝している。
各国は共に一つの世界にある。公衆衛生上の突発的事態を前に運命が緊密に結びついており、自国の事のみを考えて他国を顧みないですむ国はない。現在、新型肺炎対策は正念場にあり、中国の政府と国民は全力で戦っている。我々には、新型肺炎との戦いに勝利する自信と能力が完全にある。中日双方は各自の強みを活かし、引き続き情報・政策・技術面の交流を強化し、新型肺炎対策で協力し、連携して拡大を阻止し、両国と世界の公衆衛生上の安全を守ることができる。これは正に新しい時代における中日関係のあるべき姿だ。
新型肺炎との戦いは現在も続いている。新型肺炎との戦いの過程における双方のポジティブな連動が、中日関係の一層の改善と発展を後押しする新たな原動力となり、両国民の友好的感情を増進する新たな絆となることを、私は心から望む。また、両国がこれを契機に手を携えて前進し、両国と世界の人々の健康と幸福を促進するために共に努力することを期待する。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年2月13日
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