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2020年の中国の重大事業は?小康社会の全面的完成 初の火星探査
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· 2020-01-03 · ソース:人民網 |
タグ: 小康社会;貧困脱却;政治 | 印刷 |
■京瀋、京雄など高速鉄道が開通
中国の「新四大発明」の1つと称えられる高速鉄道は、2020年に京瀋高速鉄道と京雄都市間鉄道が開通する。
京瀋高速鉄道は北京市と遼寧省瀋陽市を結ぶ全長698.294キロの鉄道で、2020年末に全線開通する計画だ。北京―瀋陽間の移動は現在の4~5時間から2時間半にまで短縮される。
京雄都市間鉄道は北京西駅から河北省雄安新区までの全長106キロの鉄道で、2020年末に運行を開始する予定だ。これは北京市・天津市・河北省の協同発展を促進し、雄安国家級新区の建設を支える上で重要な意義がある。
■中国は「宇宙ステーション」時代に入る
中国の宇宙開発は「スーパー2019」に続き、「スーパー2020」を開始する。2019年12月、中国航天科技集団有限公司の袁潔社長兼党組織副書記は、中国が2020年に長期滞在型の地球低軌道有人宇宙ステーションを建設することを明らかにした。
中国有人宇宙飛行事業弁公室によると、有人宇宙ステーションは2022年前後に完成。宇宙飛行士3人が長期滞在でき、軌道上で10年間運用する。国際社会との協力に開放し、世界が共有する宇宙応用プラットフォームを提供する。
宇宙ステーションの中心モジュールを打ち上げる主力ロケットである長征5号Bは2020年に完成予定。これによって宇宙ステーションの建設が加速される。
■北斗衛星測位システムが全世界をカバー
大いに注目される北斗衛星測位システムも2020年に新たな進展を得る。
北斗3号システムの世界サービス提供1周年に際し発表された情報によると、中国は2020年6月までに地球静止軌道衛星をさらに2基打ち上げ、北斗3号システムを全て完成する計画だ。
2019年12月、中国航天科技集団有限公司の袁潔社長兼党組織副書記は、2020年に北斗全地球衛星測位システムが衛星30基からなるコンステレーションを完成し、サービス範囲を全世界に拡大し、「中国の北斗、世界の北斗」を真に実現することを明らかにした。
■5Gネットワークが全ての地級市をカバー
2019年に中国は5Gの商用化を正式に開始した。人々は5G時代の生活への期待に満ちている。
全国工業・情報化事業会議は、5Gネットワークの構築を着実に推進し、共同建設・共有を深化し、2020年末までに全国の全ての地級市をカバーすることを目指す方針を打ち出した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月2日
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