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澳門次期行政長官「一国二制度成功の新たな章を書き継ぐ」
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· 2019-12-09 · ソース:人民網 |
タグ: 澳門;一国二制度;政治 | 印刷 |
■国家発展の大局に融け込む
今年2月に「粤港澳大湾区発展計画綱要」(以下「計画綱要」)が正式に公表された。「計画綱要」は澳門を「粤港澳大湾区」(広東・香港・マカオグレーターベイエリア」。広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門両特別行政区によって構成される都市クラスター)の4つの中心都市の1つに挙げている。
賀氏は「この計画綱要によって、澳門は自らの位置づけと発展のチャンスを一層明確に認識する。澳門の将来の更なる発展にとって強大な促進作用を持つものだ」と指摘した。
賀氏は「『粤港澳大湾区』は大陸部9都市+香港・澳門両特別行政区だ。各々特色があるため、各都市間の関係は相互競争ではなく、共同・協力的発展だ。根本的に見て、澳門は『1つのセンター、1つのプラットフォーム、1つの拠点』としての位置付けをしっかりと把握する必要がある。澳門の優位性はここにある」との認識を示した。
世界観光レジャーセンターの建設について、賀氏は「現在澳門は観光経済交流・協力を積極的に推進し、『粤港澳大湾区』各都市と共に『一度の旅で複数の観光スポット』式の観光を模索して、地元の観光収容力に限りがあるという問題の解決を図っている」と説明した。
中国とポルトガル語諸国との商業貿易協力サービスプラットフォームの構築については「澳門はいくつかのポルトガル語系諸国と文化的背景や法律制度が似ており、経済・貿易的結びつきが割合緊密だ。将来、澳門はこうした強みを活かし、中国とポルトガル語諸国との交流・協力を増進するだろう」と述べた。
中華文化を本流とし、多元的文化が共存する交流協力拠点の建設については「澳門には中国と西洋の文化交流の厚い伝統があり、様々な文化が融和的に共存している。澳門はさらにしっかりと文化遺産を保護し、中国と西洋の文化交流を促進する」と強い自信を示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年12月9日
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