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中米各界、経済貿易摩擦への対応について提言
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· 2019-09-09 · ソース:人民網 |
タグ: 中米関係;経済貿易;政治 | 印刷 |
米国半導体工業会(SIA)のジョン・ニューファー会長兼CEOは「半導体産業にとって、中国は最大かつ最も速く成長している市場だ」「長い間、自由貿易は半導体産業の進歩を後押ししてきた。われわれのサプライチェーンは中国の隅々にまで行き渡っている。もし両経済大国の技術とサプライチェーンが切り離されれば、半導体産業にとって大変マイナスだ」と指摘した。
グティエレス氏は「米中間には競争があるが、これは両国が緊密な協力を保てないという意味ではない。実際には、両国は過去のいかなる時にも増して意思疎通の継続を必要としている。これは国益に資するだけでなく、世界全体の安定のためでもある」と指摘した。
■「米中双方は早急に交渉のテーブルに戻るべき」
先日、中米両国の閣僚級経済貿易協議の代表が電話で協議し、10月初めにワシントンで第13回協議を行うことで合意した。
「米中関係よりも重要な二国間関係は世界にない」。米国のニール・ウォリン元財務副長官は「世界の二大エコノミーである米中にとって、唯一の正しい選択は協力だ」と語った。
グティエレス氏は「米中双方は早急に交渉のテーブルに戻り、前向きな措置を講じて二国間の貿易関係の安定性を改めて回復するとともに、他の国々と連携して世界貿易機関(WTO)を改革し、立て直し、世界経済に自信を与えなければならない」と呼びかけた。
「中国側は一貫して米国との協力関係の維持を望んでいる」。清華大学戦略・安全研究センター長の傅瑩氏は「もし中米が一定期間のすり合せを経て、新たな付き合いの道を見出せば、ある種の『競争協力』態勢を実現できるはずだ。つまり必要な互恵協力を保ちながら、避けられない良い競争はうまく管理・コントロールする。これは割合理想的な将来像だ」と語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月9日
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