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外交部、中米関係の前進は米反中公開書簡に左右されず
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· 2019-07-23 · ソース:人民網 |
タグ: 中米関係;人類運命共同体;政治 | 印刷 |
外交部(外務省)の耿爽報道官は22日の定例記者会見で「米メディアが最近掲載した反中公開書簡はイデオロギー的偏見と冷戦思考、ゼロサム思考に満ちており、中米関係の前進の方向を左右することはできない」と述べた。
【記者】報道によると、以前米太平洋艦隊で諜報・情報活動を主管していたジェイムズ・ファネル氏がこのほど米メディアを通じて発表したトランプ米大統領に対する公開書簡には、米国などの国から約130人が連署した。書簡は中国の内外政策を批判し、米政府の中国への対立路線を支持している。これについてコメントは。
【耿報道官】いわゆる公開書簡はイデオロギー的偏見と冷戦思考、ゼロサム思考に満ちており、あれこれと中国の内外政策を中傷し、その印象を悪くし、中米間の衝突・対立を力の限り煽り立てており、多くが全く成り立たない内容だ。公開書簡の連署人には「法輪功」邪教分子が混じってすらいる。これ自体が公開書簡の厳粛さを大いに削いでいる。
ここ数日の中米両国メディア及び各界の冷淡な反応から、この書簡は米国社会の世論の主流を代表しておらず、ましてや中米関係の前進の方向を左右することはできないことが見てとれる。
中米間の対立・衝突を煽り立てるのは危険な誤った道であり、中米間の協力・ウィンウィンを後押しすることこそが正しい道であることは、歴史がすでに証明しているし、今後も証明し続ける。中国側は米側の関係者に対して、中国の発展と中米関係を正しく受け止め、いわれなき対中中傷・非難を止め、中米関係の発展と世界の平和・安定・繁栄に寄与する事をもっとするよう促す。
中国の発展路線と内外政策ははっきりしており、一貫したものだ。今年は新中国成立70周年だ。70年間、中国共産党の指導の下で、中国国民は中国の特色ある社会主義という成功の道を歩み出し、世界の平和を守り、世界の繁栄を促進し、国際秩序を維持するために重要な貢献をしてきた。これは国際社会の誰の目にも明らかだ。
中国側は引き続き平和的発展、改革開放、協力・ウィンウィンを堅持する。国際社会と共に、人類運命共同体の構築を後押しすることを望んでいる。両大国である中米は和すれば共に利し、争えば共に傷つく。協力は摩擦より良く、対話は対立より良い。双方は広範な利益を共有しており、互いに促進し、手を携えて協力し、共に発展することが完全にできる。双方は共に努力して、両国首脳の定めた原則と方向に従い、引き続き調整・協力・安定を基調とする中米関係を推進し、両国及び世界の人々により良く幸福をもたらすべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年7月23日
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