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習近平主席「『一帯一路』共同建設はキルギスとの協力の主軸」
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· 2019-06-14 · ソース:人民網 |
タグ: キルギス;「一帯一路」;政治 | 印刷 |
習近平国家主席は13日、キルギスのジェエンベコフ大統領とビシュケクで会談した。両国首脳は中国とキルギスの関係発展と各分野の協力の成果を高く評価し、両国の包括的な戦略的パートナーシップを新たな段階へ押し上げることで一致した。新華社が伝えた。
習主席は「『一帯一路』共同建設は、すでに中国とキルギスの協力の主軸となっている。新たな情勢の下、双方は両国の発展戦略の深い連携を推し進め、新たな協力の潜在力を掘り起こし、新たな協力空間を切り開く必要がある。経済・貿易・投資協力を拡大し、重点協力プロジェクトをしっかりと実行に移す必要がある。中国側はキルギスのエコで良質の農産物の輸入を増やしたい。引き続きキルギスの経済・社会発展を支持し、キルギス側と共に飲料水、道路、病院などさらに多くの民生プロジェクトをうまく実施する。双方は人的・文化的交流と地方交流を緊密化し、両国の地方協力の質的向上と高度化を推し進める必要がある。安全保障協力水準を全面的に高め、『3つの勢力』(極端な宗教勢力、民族分裂勢力、テロ勢力)、国際組織犯罪、麻薬取引などの活動に対する取締りを強化する必要がある」と指摘。
「キルギスが上海協力機構 (SCO)輪番議長国就任以来、各分野の協力の『安定の中での進展』を後押ししていることを、中国側は高く評価する。中国側はキルギスによるビシュケクサミットの開催成功を支持する。ビシュケクサミットを契機に各国間で更に多くの共通認識を形成し、協力の潜在力を十分に発揮させ、各者に恩恵の及ぶ運命共同体を共同で築きたい」と述べた。
ジェエンベコフ大統領は「キルギスの国家発展戦略と『一帯一路』共同建設イニシアティブは合致する。キルギス側は中国側と制度化して連携協力を取り決め、推進し、貿易・投資・エネルギー・農業・交通・地方協力を深め、人的・文化的交流を増進したい。キルギスと中国は国際・地域問題で立場が近く、双方の多国間調整強化の良好な基礎が固められている。キルギス側はキルギスのSCO輪番議長国としての取り組み及びビシュケクサミット開催への中国側の貴重な支持に感謝する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年6月14日
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