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歴史的好機を迎えた質の高い「一帯一路」共同構築
  ·   2019-06-12  ·  ソース:北京週報
タグ: 「一帯一路」;世界経済;経済
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「一帯一路」構築は効果がめざましく、素晴らしい成果を続々と上げており、既に今日世界各国が幅広く参加する国際協力のプラットフォーム、さらには広く歓迎される国際的公共財となっている。現在、世界経済の枠組みは大きな調整が行われており、先進経済体と多くの発展途上国はますます協力を願っている。また、地域協力の原動力は強まり、中国の経済発展は安定の中で成長している。これらの事象はすべて「一帯一路」共同構築に質の高い発展へと転換する歴史的好機をもたらした。具体的には以下の5点が挙げられる。

第一に、世界は百年来の大変化を迎え、「一帯一路」協力に新たな機会をもたらした。世界は大発展、大変革、大調整の時期にあり、経済成長が緩慢な先進経済体であろうと、もしくは高度成長中の新興経済体であろうと、共通の目標として経済成長を企図している。欧米式の経済発展モデルは自身にも克服が難しい欠陥が存在すること、新たな経済発展理念と経済発展の原動力への希求が国際社会の共通した願いとなることを、世界経済危機は我々に示している。

第二に、一国主義と保護貿易主義が台頭したとしても、地域協力と発展への望み、原動力は依然として強靭であり、「一帯一路」共同構築に質の高い発展へと転換する機会をもたらした。

第三に、「一帯一路」構想と国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の高度な一致は、「一帯一路」構築に好機をもたらす。「一帯一路」構築は国連の支持を得ており、「一帯一路」構想は既にG20、アジア太平洋経済協力会議(APEC)、上海協力機構(SCO)など主要な国際機構の成果文書に盛り込まれ、地域の平和と発展を推進するための重要な手段、そして国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」実現を後押しするための重要なプラットフォームとなっている。

第四に、「一帯一路」構築が「中国共産党規約」、「第13次五カ年計画(2016~2020年)綱要」、「政府活動報告」に書き込まれた。中国は新たな改革開放を揺るぎなく推進し、国内外の2つの市場と2つの資源を統一的に活用し、「一帯一路」共同構築のために質の高い発展へと転換する基礎を築く。

第五に、「一帯一路」構築における投融資の枠組みが既に確立されている。アジアインフラ投資銀行(AIIB)、シルクロード基金を基礎として先進国や各地域、各国のファンドを呼び込み、「一帯一路」を金融面でサポートするネットワーク体制を作り、「一帯一路」協力のため持続可能な投融資の基礎を打ち立てる。

「一帯一路」共同構築を質の高い発展へと転換するよう推し進めることは、将来の発展の根幹を成す方針であり、このことについて4つの重要ポイントを把握する必要がある。すなわち、共同協議、共同建設、共同享受の原則を守り多国間主義を呼びかけるべきこと、開放、グリーン、清廉の理念を堅持すべきこと、高水準かつ民生に利があり、持続可能な目標の実現に向けて努力すべきこと、人々を中心に据えた発展思想を堅持し、貧困撲滅と就業増加、民生改善に照準を合わせるべきことだ。そのようにして「一帯一路」共同構築の恩恵はすべての人々により良く行き渡り、「一帯一路」は各地の経済・社会の発展のために確かな貢献を果たすのである。

「北京週報日本語版」2019年6月12日

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