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第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの6大成果
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· 2019-04-29 · ソース:人民網 |
タグ: 「一帯一路」;国際協力;政治 | 印刷 |
第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが4月25~27日に北京で成功裏に開催された。王毅国務委員兼外交部長(外相)は28日、フォーラムの成果についてメディアの取材を受け、6つの大きな成果とハイライトを挙げた。中国新聞社が伝えた。
王部長は「中国にとって今回の盛大な会合は今年最も重要なホームグラウンド外交だった。習近平国家主席の基調演説、円卓サミット共同声明、成果リストの3つの面から具体的中身を見ると、6つの大きな成果とハイライトに総括できる」と指摘し、以下を挙げた。
(1)質の高い「一帯一路」共同建設の目標を確立し、協力の方向性をはっきりと示した。習主席は開幕式の基調演説で「『一帯一路』共同建設は質の高い発展へ向かい、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則を堅持し、『開放・エコ・クリーン』の理念を堅持し、『高い基準、民生に恩恵を及ぼす、持続可能』という目標を達成する必要がある」と強調した。こうした重要な点は全て円卓サミット共同声明に盛り込まれ、国際的コンセンサスとなった。
(2)グローバル・コネクティビティ・パートナーシップを構築し、連動式発展を推進する。習主席は「『一帯一路』共同建設の鍵はコネクティビティであり、グローバル・コネクティビティ・パートナーシップの構築を通じて、共同発展を実現する必要がある」と強調した。出席各者は一致してこれを支持し、パートナーシップ先導で、多国間主義の精神に基づき、力を合わせて包括的なコネクティビティを推進し、質が高く、持続可能で、リスクを防ぎ止め、合理的価格で、あまねく広がるインフラを建設するとともに、各国の政策、ルール、標準という「ソフト面のコネクティビティ」を強化することで合意した。
(3)実り豊かな実務的成果を得て、互恵・ウィンウィンを体現した。開催国である中国側は先頭に立って各国間の具体的成果をまとめ、283項目の成果リストを作成した。中国と関係国は中国ミャンマー経済回廊、中国タイ鉄道など政府間実務協力協定に調印した。各国は「一帯一路」共同建設国家標準情報プラットフォーム、「一帯一路」気候変動対策南南協力計画などの協力制度を共同発起し、設けた。
(4)地方及び商工業界の提携の新たなプラットフォームを設け、協力のチャンスを拡大した。企業家大会には80余りの国と地域の政府高官、国際組織・機関代表、商工会議所代表、国内外の有名実業家ら計800人余りが参加した。国内外の企業は商談をし、協力合意を締結。総額は640億ドル余りに達し、「一帯一路」のもたらす巨大なビジネスチャンスを明らかにした。
(5)「一帯一路」協力の骨格を整え、これを支えるシステムを築いた。各者は会期中、サミットフォーラムの役割を高く評価し、継続への期待を表明した。円卓サミット声明はサミットフォーラムの定期的開催、関係する後続会議の開催への期待を明確にした。
(6)首脳外交のリーダーシップを発揮し、二国間関係を深化した。参加各国はいずれも中国と友好的関係を保っており、「一帯一路」共同建設のパートナーだ。サミットフォーラム会期中、習主席は訪中した各国首脳のために国の公式行事を行い、二国間会談を数10回行い、全カバーを実現。首脳のリーダーシップで中国と参加各国は友好を揺るぎないものにし、協力を深めた。サミットフォーラムの開催は「一帯一路」共同建設を後押しするとともに、中国と各国との二国間関係の発展も促進したと言える。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年4月29日
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