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ボアオ・アジアフォーラム 素晴らしい未来の構築を推進
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· 2019-03-27 · ソース:人民網 |
タグ: ボアオ・アジアフォーラム;開放;政治 | 印刷 |
中国は昨年、一部製品の平均輸入関税率を9.8%から7.5%に引き下げた。対外直接投資は世界上位の1300億ドルに達し、相手国に170万人の雇用を創出し、400億ドル近くの税収をもたらした。対外開放をさらに進め、海南自由貿易試験区の建設は良いスタートを切り、海南省の対外貿易は21%増加し、外資は113%増加した。
今年中国は第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムと第2回中国国際輸入博覧会を開催し、一段とインフラの相互接続を進め、国際生産能力協力を強化し、貿易と投資の自由化及び円滑化を促進する。こうした中国のチャンスに世界は注目している。
ベトナム・アジア太平洋経済センターの武大略主任は「開放の拡大は投資先としての中国の魅力を高めただけでなく、外資系企業の中国市場参入にも有利な条件をもたらした。輸入拡大といった中国の政策はベトナムを含むASEAN諸国に利益をもたらし、グローバル化と自由貿易の促進に貢献している」と指摘。
ボアオ・アジアフォーラムに2回出席したことのあるインド・中国研究所のRavi Bhoothalingam名誉研究員は「中国の新旧原動力の転換、産業の高付加価値化、消費期待の高まりはアジアやその他の地域に機会をもたらした。これは質の高い商品とサービスへの中国人の需要にも合致しており、ウィンウィンだ」と語る。
近年、中国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立、BRICS新開発銀行やシルクロード基金の設立提唱、「一帯一路」建設の推進など、多国間協力を積極的に実践している。中でも「一帯一路」イニシアティブは関係国の戦略と連携する形で、確かな国際協力となり、アジア及び世界各国・地域に根を下ろし、成果を挙げ、世界で最も歓迎される公共財の1つとなっている。
世界的に有名なシンクタンク「The Schiller Institute」の駐ヒューストン代表は「『一帯一路』イニシアティブは新しいタイプの国際関係を創造した。その基礎は各国の協力・互恵だ。これはイニシアティブの最も重要な部分であり大変偉大だ」と語る。
10数年の歴史を持つボアオ・アジアフォーラムは未来へ向けて再び出発し、開放・包摂の対話のプラットフォームを築き、グローバル・ガバナンスの共通認識を形成する。中国と共に素晴らしい未来の構築を後押しすることを、世界は期待している。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年3月26日
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