国防・軍隊建設の2020年までの目標・任務の達成を確保するには、国防・軍隊建設の改革を大いに推進しなければならない。
軍隊改革の総体目標は2015年までに重点的に指導管理体制と統合作戦指揮体制の改革を実施し、2016までに軍隊の規模構造・作戦力システム、軍事大学、武装警察部隊の改革を実施し、段階的な改革の任務を基本的に達成し、2017~2020年までに関連分野の改革を更に調整、最適化し、それを完全なものにし、各分野の改革を推進し続けるというものだ。
軍隊建設発展の「第13次五カ年計画」では、中央軍事委員会の集中的・統一的指導、戦区主導の作戦指揮、各軍種主体の軍隊建設を可能にする新たな枠組みに基づき、発展と改革をバランスよく推進し、軍隊建設戦略の管理を強化しなければならないと明確に示されている。
軍隊建設発展の「第13次五カ年計画」からわかるように、改革は計画を完成させる唯一の方法であり決定的要素だ。
国防・軍隊建設の2020年までの目標・任務の達成を確保するには、責任の徹底がカギとなる。
習総書記は「軍隊建設発展の『第13次五カ年計画』の権威性と固い拘束を強め、軍隊建設発展の『第13次五カ年計画』を実施する上での厳密な責任体系を構築する必要がある。検査・監督指導の力を強め、形式主義・官僚主義を断固として防止・克服し、推進しきれていない、うまく実施できていないタスクを行ったものを厳粛に責任追及・問責しなければならない。財政・経済面の規律を厳格にし、経費管理を強め、規律検査・巡視・会計監査の力を強め、不正の気風と腐敗行為を厳重に取り締まらなければならない」と指摘している。
1927年から現在に至るまで、中国の軍隊は小から大へ、弱から強へと発展し、数えきれない勝利をあげてきた。習総書記の軍隊強化思想の指導の下、国防・軍隊の現代化建設も期限通り勝利をあげるだろう。
「北京週報日本語版」2019年3月13日