人民には信仰、民族には希望、国家には力がある。中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するためには、物質的財産を大いに豊かにすると同時に、精神的財産も大いに豊かにしなければならない。(2015年2月28日)
人民は歴史の創造者であり、歴史の証人でもある。また、歴史の「出演者」であり、歴史の「劇作家」でもある。文学・芸術が人民の心の声を適切に反映するためには、人民に奉仕し、社会主義に奉仕するという根本的な方向を堅持しなければならない。(2014年10月15日)
人民を中心とすることとは、人民の精神文化に対する要求を満足させることを文学・芸術と文学・芸術活動家の出発点、立脚点とし、人民を文学・芸術表現の主体とし、人民を文学・芸術を審美する鑑賞者、判定者とし、人民に奉仕することを文学・芸術活動家の天職とすることである。(2014年10月15日)
優れた伝統文化は一つの国や民族の伝承と発展の根本であり、もしそれを捨て去れば精神の命脈も断ち切られる。われわれは優れた伝統文化の発揚と現実の文化の発展とを有機的に統合し、緊密に結びつけ、継承しながらそれを発展させ、発展させながら継承することに長けるべきである。(2014年9月24日)
「ソース:新華網、『習近平 国政運営を語る』第二巻」
「北京週報日本語版」2019年3月5日