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両会における展望、ビジネス環境を改善
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· 2019-02-28 |
タグ: ビジネス環境;中国経済;政治 | 印刷 |
「望ましいビジネス環境を築くには、ルール、基準、制度の現代化が必須だ」。中国国際経済交流センターチーフ研究員の張燕生氏は「このため中国はルール面でさらに開放を進め、他国との協力を強化し、積極的に学び、世界の先進的ルールと比較して分析する必要がある。ルール面で政府の自己改革を加速し、ガバナンス能力の現代化を実現する必要がある」と指摘する。
制度的開放の重要な一歩である「外商投資法案」はすでに2回の審議を終え、近く開催される第13期全人代第2回会議に上程される。外資分野の基礎的法律である同法案の最終バージョンが、中国がさらに高い水準の開放を推し進め、ビジネス環境を優れたものにするために、国際ルールとの一致性を高めた法的保障を提供できるか否かに、外部は強く注目している。
これと同時に、中国政府は競争の中立性を確保し、内資と外資、国有企業と民間企業、大企業と中小企業を平等に扱い、公平な競争の行われる市場環境を築く方針を打ち出している。
さらに多くの分野で高い基準の制度とルールを築き、競争の中立性を推進して、ビジネス環境を市場の期待に一層沿うものにすることについて、政府活動報告がどのような方針を打ち出し、代表・委員らがどのような見解を示すかも、両会のもう一つの注目点となるだろう。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年2月28日
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