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習近平総書記と金正恩委員長が会談
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· 2019-01-10 |
タグ: 中朝関係;朝鮮半島;政治 | 印刷 |
会談前に人民大会堂北大ホールで金委員長の歓迎式典を催した習総書記(撮影・李学仁)。
金委員長は、「昨年、朝鮮半島情勢に緩和が生じた。この件に関して中国側が発揮した重要な役割は誰の目にも明らかであり、朝鮮側は高く評価し、心から感謝する。朝鮮側は引き続き非核化の立場を堅持し、対話と協議を通じて朝鮮半島問題を解決し、第2回朝米首脳会談において国際社会が歓迎する成果を得られるよう努力する。関係国が朝鮮側の理にかなった懸念を重視し、前向きに対応し、朝鮮半島問題の全面的解決を共に後押しすることを希望する」と表明した。
双方はまた各自の国内情勢を報告しあった。習総書記は「今年は新中国成立70周年の年。70年間の歩みの中で、中国共産党は中国人民を指導して、立ち上がり、豊かになり、強くなっていくという歴史的飛躍を迎えた。中国共産党には中国全土の各民族の人民を団結させ、率いて、あらゆる艱難険阻や危険、試練に打ち勝ち、奮闘目標『2つの百年』と中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に向けて勇躍前進する決意と自信がある。朝鮮労働党は新戦略路線を実施してから1年で、前向きな成果を少なからず得ており、平和を愛し、発展を図る朝鮮の党と人民の強い意志を示し、朝鮮人民の心からの支持と国際社会の積極的な評価を得ている。中国側は金正恩委員長が朝鮮の党と人民を率いて新戦略路線を貫徹実行し、経済発展と民生改善に力を集中することを断固として支持する。朝鮮人民は必ずや社会主義建設事業において新たな、さらに大きな成果を得続けるものと信じている」と表明した。
金委員長は、「私は過去1年足らずで4回訪中し、中国の経済的・社会的発展の成果及び奮起して国家の富強を図る中国人民の精神に深い感銘を受けた。朝鮮側は中国の発展経験は非常に貴重であると考えている。中国を何度も訪れて現地で視察し、交流したい。中国人民は習総書記を核心とする中国共産党の指導の下、新時代の中国の特色ある社会主義の道において新しい偉大な成果を創造し続け、奮闘目標『2つの百年』と中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に成功するものと信じている。朝鮮労働党は朝鮮人民を率いて引き続き新戦略路線の実行に力を入れるとともに、そのために優れた外部環境を築いていく」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年1月10日
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