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習近平総書記が朝鮮労働党友好訪中団と会見
  ·   2018-05-17
タグ: 中朝関係;朝鮮;政治
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習近平中共中央総書記(国家主席)は16日に北京で、朴泰成・朝鮮労働党中央政治局委員(中央副委員長)率いる朝鮮労働党友好訪中団と会見した。新華社が伝えた。

習総書記は「今年3月に金正恩委員長が成功裏に訪中し、私と歴史的会談を行った。私は先週も金委員長と大連で成功裏に会談し、共に関心を寄せる重大な問題について踏み込んだ意思疎通を行い、新時代の中朝関係発展の方向を示した。今回朝鮮の全ての道・市の委員長が共に訪中したことは、私と金委員長による2回の会談の重要な共通認識を実行に移す具体的措置であり、両党の実施する重要な交流でもあり、金委員長と朝鮮の党中央が両党・両国の交流と相互参考の強化、中朝友好協力の深化を非常に重視していることの表れだ。双方は今回の訪問を契機に交流・協力を深化し、中朝友好協力関係のたゆまぬ前向きな発展を推し進めるものと信じる」と表明。

「現在中国の特色ある社会主義は新時代に入り、朝鮮の社会主義発展は新たな歴史的時期に入っている。われわれは北南関係の改善、朝米対話の推進、朝鮮半島の非核化実現を支持し、朝鮮の経済発展、民生改善を支持し、金委員長率いる朝鮮の党と人々が自らの国情にあった発展の道を歩むことを支持する。朝鮮側と党内統治・国家統治の経験交流を深め、両国の社会主義建設事業の新たな一層の発展を推し進めたい」とした。

朴氏は「朝中両党の最高指導者は朝中の伝統的友誼を発揚し、歴史的会談を立て続けに行い、朝中関係を新たな段階へと推し進めた。今回朝鮮の全ての道・市の委員長で構成する友好訪中団が金委員長によって中国に派遣された。これは両党の最高指導者の重要な共通認識を実行に移し、中国の経済建設と改革開放の経験を学び、力を集中して経済を優先的に発展させるとの新たな戦略と路線を朝鮮の党が貫徹実施するために積極的な役割を果たし、両党指導者が自ら高めた朝中友誼を揺るぎないものにすべく新たな貢献をすることを旨としている」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年5月17日

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