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人民日報社説「祖国の平和的統一プロセスを推進する重大表明」
  ·   2019-01-03
タグ: 台湾地区;「一つの中国」;政治
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新年早々、中国共産党中央委員会は「台湾同胞に告げる書」発表40周年を盛大に記念し、習近平総書記が重要談話を発表した。これは新時代の対台湾政策を導く指導的談話であり、新時代の対台湾政策の根本的な準拠及び行動指針であり、両岸関係の平和的発展の後押し、祖国の平和的統一プロセスの推進にとって重大な指導的意義を持ち、必ずや計り知れない影響をもたらすに違いない。

1979年1月1日、全国人民代表大会常務委員会は「台湾同胞に告げる書」を発表して、祖国の平和的統一を目指す重要な政策方針を厳かに表明した。これは対台湾政策及び両岸関係のプロセスにおいて一里塚的意義を持つ重大な出来事であり、両岸関係発展の新たな歴史の章を開いた。

歴史を振り返り、今日を教え導き、明日を知らしめる。習総書記は重要談話で新中国成立以来70年、特に全人代常務委員会による「台湾同胞に告げる書」発表以来40年にわたる両岸関係発展の歩みを全面的に振り返り、新時代に立脚し、民族復興の偉大な征途の中で祖国の平和的統一を推進するというわれわれの重大な政策主張を全面的に明らかにし、両岸関係発展の歴史の大勢を深く知らしめた。

習総書記の重要談話は民族復興の新たな征途において祖国の平和的統一をいかに推進するかという時代の命題に科学的に回答し、新時代において『一国二制度』を堅持し、祖国の平和的統一を推進する5つの重大な主張を厳かに表明した。▽手を携えて民族復興を推進し、平和的統一の目標を実現する▽「一国二制度」の台湾方式を模索し、平和的統一の実践を豊かなものにする▽「一つの中国」原則を堅持し、平和的統一の将来を守る▽両岸の融合的発展を深化し、平和的統一の基礎を固める▽同胞の心を一致させ、平和的統一への一体感を増進する――。習総書記は「92年コンセンサス」の堅持、「台湾独立」への反対という共通の政治的基礎を堅持したうえで、両岸の各政党・各界に代表者を推挙し、両岸関係と民族の未来について広範で踏み込んだ民主的協議を行い、両岸関係の平和的発展の推進について制度的取り決めをまとめることを厳かに提案した。5つの重大な主張は国家統一実現の目標と内容、基本方針、道筋とモデルを体系的に詳しく説明し、今後一定期間の対台湾政策の基本構想、重点任務、前進の方向を明示した。原則の揺るぎなさと極めて強い方向性及び極めて大きな包摂性を兼ね備えており、非凡な政治的勇気と政治的知恵が示された。

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