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中国が開放の拡大を堅持する世界的意義
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· 2018-12-21 |
タグ: 改革開放;世界経済;政治 | 印刷 |
40年間、中国国民は人類の奇跡と呼べる程の大きな成果を上げてきた。改革開放は中華民族の偉大な復興を実現する一里塚の一つとなっただけではなく、世界の発展にも大きく貢献してきた。
第2次世界大戦の終結後、人類の歴史は平和と発展の新たな時期に入った。経済グローバル化の足並みに合わせ、各国間の経済的やり取りは日増しに密接になり、開放経済の雰囲気は日増しに濃くなった。ある意味においては、開放経済の雰囲気も時代の安定、発展、繁栄の重要な推進力となり、中国の対外開放事業はこのような時代の発展の歩みに順応した。
40年間、中国の改革開放事業は順調に進み、成果も目覚ましく、中国経済と世界経済の成長両方に対し卓越した貢献を果たした。2017年、中国の国内総生産(GDP)は82兆7000億元となり、世界経済の15%前後を占め、世界第2位となり、世界経済成長への寄与率は30%前後に達した。
しかしながら、近年の「逆グローバル化」の思潮と流れは世界経済のグローバル化と開放性に深い影を落とし、世界の繁栄と発展に不確定なリスクをもたらした。大きな不確定さに直面し、世界経済はどれほど遠い場所へ向かうのかという問題は国際社会から高い注目を集め、また中国が直面している客観的事実でもある。
確かに、現在の世界経済発展は正に瀬戸際に立っているが、中国は開放の拡大を堅持するというしっかりとした姿勢で世界の注目に応え、世界に対し中国は積極的に開放型の世界経済の構築を推進するという態度を表明している。中国共産党第19回全国代表大会の報告では、全面的開放の新たな局面を構築しなければならず、「中国の開放の扉が閉ざされることはなく、ますます大きく開かれていくばかりだ」と明確に指し示された。中国は世界に向けてはっきりとしたシグナルを発信し、たとえ今後の課題が困難なものであろうとも、中国が改革開放事業を強く後押しする決心は変わらない。
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