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習近平国家主席が太平洋島嶼国の指導者と合同会談
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· 2018-11-17 |
タグ: アジア太平洋;島嶼国;政治 | 印刷 |
習主席は、「中国と太平洋島嶼国は共に、アジア太平洋地域に位置する発展途上国だ。中国は、国の大きさに関わりなく全て平等という原則を堅持し、島嶼国の国民が発展の道を自ら選ぶ権利を尊重し、島嶼国が共に自国を向上させるために、平等に国際事務、地域事務に参加する努力を評価している。中国は、積極的に島嶼国に市場を開放し、投資を拡大し、島嶼国からの輸入を強化する。島嶼国が中国と共に急速に発展することを歓迎する」と語った。
そして、「アジア太平洋は世界において、経済発展が最も速く、ポテンシャルが最も大きい地域だ。時代の命題を前に、私たちは、平和、発展、協力、ウィンウィンが唯一の正しい選択であると確信している。現在、太平洋島嶼国の自主発展意識は向上を続けており、世界に対する影響力も拡大している。中国と太平洋島嶼国の経済面の補完性は強く、協力のポテンシャルも大きい。新しい情勢下で、共同利益は減少しているというよりもむしろ増加しており、協力の基礎も縮小するどころか拡大している」と強調した。
また、「中国は、どれほど発展したとしても、常に発展途上国の一員のままであり、常に発展途上国の側に立っている」と強調した。
島嶼国の指導者たちは、習主席が、中国と太平洋島嶼国の指導者による合同会談を呼びかけ、議長役を務めたことに感謝の意を示し、「太平洋島嶼国にとって、中国は、発展のビジョンを実現し、国民の福祉を向上させ、世界の挑戦に対応するための重要なパートナーだ。太平洋島嶼国は、中国との密接な関係を重視し、『一つの中国』政策を支持する。中国が長年提供してくれている政治的条件を何も加えないサポートに感謝している。双方の関係を尊重し合い、共に発展する全面的戦略パートナーに向上させることもとてもうれしい。太平洋島嶼国は、『一帯一路(the Belt and Road)』の共同建設に積極的に参加し、中国との貿易、投資、漁業、観光、インフラ建設などの分野の協力を強化し、自国の経済社会発展を促進させることを願っている。太平洋島嶼国は中国が持続可能な発展、温暖化対策などの分野において牽引的役割を果たしていることを高く評価している。多国間事務において、中国との意思の疎通、協調を強化することを願っている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月17日
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