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アジア太平洋は全面的開放の枠組みづくりの重要な切り口
  ·   2017-11-15
タグ: アジア太平洋;ASEAN;政治
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現地時間11月13日、李克強総理はフィリピンの首都マニラで、東アジア協力首脳会議・関連会合の開幕式、第20回中国・ASEAN(10+1)首脳会議に相次いで出席した。

中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)は中国の「小康社会」(ややゆとりのある社会)全面的完成の決勝段階、中国の特色ある社会主義が新時代に入る肝心な時期における行動の方向性について、より成熟した計画配置策を示した。第19回党大会報告が打ち出した現代化経済体系構築で、「全面的開放の新たな枠組みづくり」が再び強調されたことは、このアプローチの現代化経済体系構築における重要な役割をはっきりと示している。そしてアジア太平洋地域は中国の全面的開放の枠組みにおいて重要な一環となるだろう。 

アジア太平洋地域は世界経済で最も大きなブロックであると同時に、世界経済成長の主要エンジンでもあり、21世紀の最重要地域とされている。これまで、アジアの世界経済成長に対する貢献度は3分の2に達し、この趨勢は依然続くと見られる。アジア太平洋地域の活力源は、この地域のほとんどの国が開放型経済発展モデルを実行していることにある。 

アジア太平洋地域は中国の開放において重要な役割を果たしている。中国の貿易の62%、実質外資利用の83%、対外直接投資の68%がAPECメンバーとの間で行われている。世界で最も重要な二大経済体である中国と米国は、アジア太平洋地域の重要な両極であり、地域・世界経済の重要な動力源でもある。 

対外開放を堅持し、世界へと向かう過程で、中国は自ら飛躍的発展を成し遂げ、中国の影響力は日増しに拡大している。4年前、中国は「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)構想を打ち出し、国際社会から大きな賛同を得た。「一帯一路」に関わる経済体の多くはアジア太平洋地域に位置し、アジア太平洋地域は「一帯一路」構築ビジョンを現実に変えるための出発点でもある。 

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