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G7外相会合の事実を顧みぬ無責任な言行に中国は断固反対
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· 2018-04-27 · ソース: |
タグ: 人権;G7;政治 | 印刷 |
G7外相会合の共同コミュニケは東中国海と南中国海の問題についてあれこれ批判したうえ、中国の人権状況についても勝手な論評をした。これについて中国外交部(外務省)の陸慷報道官は25日の定例記者会見で「中国側はこうした事実を顧みない、無責任な言行に断固として反対する」と表明した。
【記者】このほどカナダで開かれたG7外相会合の共同コミュニケは中国にいくつか言及したが、これについてコメントは。
【陸報道官】このほどカナダで開かれたG7外相会合の共同コミュニケは国際法の名をかたり、東中国海と南中国海の問題についてあれこれ批判したうえ、中国の人権状況についても勝手な論評をした。中国側はこうした事実を顧みない、無責任な言行に断固として反対する。
これらの海洋問題における中国側の立場は明確で一貫したものだ。中国側は終始、直接関係する当事国との交渉と協議を通じた争いの適切な管理・コントロール及び解決に尽力し、各分野の協力を推し進め、この地域の関係海域の平和と安定を共同で維持し、航行と上空飛行の自由及び海上航路の安全を維持している。人権問題に関しては、中国政府は自らの人権事業の発展を一貫して非常に重視し、促進しており、世界の注目する成果を挙げている。これについて最も発言権があるのは中国国民だ。
われわれはこうした国々に対して、客観的事実を尊重すること、特にこれらの海洋問題において、安定を維持し、協力と発展に焦点を合わせる域内国の努力を尊重すること、無責任な発言をするのを止めることを求める。われわれは特定の国に対して、イデオロギーの偏見を捨て、中国の人権事業の発展を客観的、公正に受け止め、人権問題を利用した中国への内政干渉を止めるよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年4月26日
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