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習総書記が第19回党大会で報告「新時代に初心忘れずたゆまぬ奮闘を」
  ·   2017-10-19
タグ: 党大会;中国共産党;政治
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中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)が2017年10月18日午前、北京の人民大会堂で開幕した。開幕式で、習近平中央委員会総書記は第18期中央委員会を代表して報告を行った。 

習総書記は第19回党大会のテーマについて以下のように述べた。「初心を忘れず、使命を胸に刻み、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、『小康社会』(ややゆとりのある社会)の全面的完成の決戦に勝利し、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な勝利をかち取り、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に向けてたゆまず奮闘しよう」。  

習総書記は報告の中で開放政策について触れ、「全面的開放の新たな枠組みづくりを促す」方針を示した。習総書記は、「開放は進歩をもたらし、閉鎖は遅れを招く。中国の開放の扉が閉ざされることはない。それはますます大きく開かれていくだけである」とし、「一帯一路」構築の重点的推進、対外貿易拡大、貿易強国化の推進、高いレベルの貿易・投資自由化・円滑化政策の実行、「参入前内国民待遇とネガティブリスト管理」制度の全面的実施、市場参入条件の大幅緩和、サービス業の対外開放拡大、外商投資の合法的権益保護、地域開放の最適化、西部地区の開放拡大、自由貿易試験区の改革自主権拡大、自由貿易港の建設といった目標を掲げた。 

生態環境については、生態環境監督管理体制改革を打ち出した。国有自然資源資産管理・自然生態系監督管理機関の設立、自然資源資産所有者としての職責、国土空間への用途管理・統制と生態系保全・復元の職責、都市・農村における汚染物質排出への監督管理と行政の法執行の職責など生態環境管理に関する職責の統一的履行、国土空間開発保護制度の樹立、国立公園を主体とする自然保護地域体系確立といった方針を打ち出し、「生態系環境破壊の行為を断固食い止め、処罰する」という強い姿勢を示した。

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