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習近平主席が3回目のカザフスタン訪問を行う理由
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· 2017-06-08 |
タグ: 習近平;カザフスタン訪問;政治 | 印刷 |
習近平国家主席は6月7日、専用機でカザフスタン共和国の首都アスタナに到着し、カザフスタン共和国への公式訪問を開始し、上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第17回会議とアスタナ国際博覧会(EXPO 2017 ASTANA)開幕式に出席した。
国家主席就任以来、習主席がカザフスタンを訪問するのは今回で3回目になる。高い訪問頻度と言っていいだろう。
「中国とカザフスタンは1992年の国交樹立以来、ほとんど毎年ハイレベル相互訪問を行っている。頻繁な往来は両国の政治的相互信頼レベルが絶えず高まっていることを示している。これは両国関係が急速に発展するために必要なことだった」。元駐カザフスタン大使の姚培生氏は、「特に習主席が『シルクロード経済ベルト』構想を提起した後、多くの実務分野の重要問題において、ハイレベルの施策決定でスケジュールを決め、推進する必要があった」と述べた。
また、今年は中国とカザフスタンの国交樹立25周年でもある。長きにわたって、中国とカザフスタンの関係は急速に発展し、善隣友好から戦略的パートナー、さらには全面的戦略パートナーへの「三段跳び」を実現し、各分野の協力は日増しに密接になっている。現在では、中国はカザフスタンの第2の輸出市場、第1の輸入元国となっている。
「今、中国とカザフスタンの関係は善隣友好協力の手本となった。こうした関係の最も顕著な特徴は相互尊重、相互理解、相互信頼だ」。カザフスタンでの勤務経歴を振り返り、姚培生氏は記者に次のように語った。「カザフスタン国民は中国の改革開放の成果を喜び、中国をさらに理解したいと考えているし、中国と人的・文化的分野などでさらに多くの協力と交流が行われることも期待している。現在、中国に留学しているカザフスタンの留学生は1万2000人を超え、中央アジア諸国で最も多い」。
「シルクロード経済ベルト」は「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)の核心概念の1つである。2013年9月7日、習主席はまさにカザフスタンの首都アスタナのナザルバエフ大学での講演で初めてこの概念を打ち出し、カザフスタンからすぐに前向きな反応を得た。
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