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習近平主席の国連欧州本部での演説に国際世論が注目
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· 2017-01-22 |
タグ: 習近平国家主席;ジュネーブ;政治 | 印刷 |
ロシア・モスクワ国際関係大学シニア・フェローのグセフ氏は「演説で習主席はこれまで同様に国連の権威を維持し、平等、尊重、包摂の原則を強調した。さらに重要なのは、中国は言葉で平和を支持しているだけでなく、軍縮や様々な場での国際問題解決への参加などの面で確かな貢献をしているということだ」と述べた。
AP通信は「習主席は多国間協力が全世界にもたらすメリットを称賛し、気候変動『パリ協定』は必ず履行していかなければならず、世界の主要な大国は『摩擦や溝を管理・コントロール』すべきだと表明した」と報じた。英誌ガーディアンは19日「習主席の演説は世界の気候問題における信頼できる、責任ある指導者としての中国のイメージを強めた」と報じた。
■「中国は世界と共に発展するとの決意を示した」
演説会場で国際道路輸送連盟の事務局長は「習主席が中国の発展に各国が相乗りすることを歓迎するとした事に最も深い印象を受けた。中国の打ち出した『一帯一路』(the belt and road)イニシアティブはウィンウィン・共同享受の発展を実現するものだ。これらの発言は中国の大国としての責任感の表れであり、世界と共に発展するとの決意を示している」と述べた。
貿易と持続可能な開発のための国際センター(ICTSD)の執行理事は「多国間主義、国連機構及び人道事業などに対する中国の確かな支持は、中国の国際的責任感をはっきりと感じさせる」と述べた。
スイス・中国商工会議所の会長は「習主席の演説は非常に積極的なメッセージを伝えた。中国はWTOの規則を守り、開放的で透明な、包摂的で非差別的な多角的貿易体制を支持し、開放型世界経済を構築するというものだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月20日
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