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外交部、李克強総理の外遊について紹介
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· 2016-09-01 |
タグ: ASEAN;東アジアサミット;政治 | 印刷 |
劉振民外交副部長(外務次官)は8月31日の国内外プレス向けブリーフィングで、李克強総理のASEAN関連首脳会議出席ならびにラオス訪問について説明した。
劉副部長によると、李総理は9月6~9日にラオス・ビエンチャンで第19回ASEANプラス1(中国)首脳会議、中国・ASEAN対話関係構築25周年記念サミット、第19回ASEANプラス3(中日韓)首脳会議、第11回東アジアサミットに出席するとともに、ラオスを公式訪問する。李総理の今回の訪問は中国の周辺外交の重要な活動であり、中国・ASEAN関係の深化、東アジア地域統合プロセスの推進、地域の平和・安定維持にとって重要な意義を持つ。
今回の会議で各国は過去1年間の東アジア協力の進展を総括し、振り返り、各制度の下での発展について見解と提言を示す。各国は関心を共有する国際・地域問題についても踏み込んで意見交換する。中国側は今回の会議は、発展と協力というテーマに焦点を合わせ、東アジア協力に新たな原動力を注ぎ、地域の経済成長を後押しするものだと考えている。李総理は東アジア協力に対する中国の政策と主張を説明し、各制度の下での実務協力の深化について新たな提案を行ない、中国・ASEAN対話関係構築25周年を契機に、双方の協力の質を高め、高度化し、東アジア協力全体を新たな段階へと押し上げる。
ラオス訪問について劉副部長は「李総理の今回の訪問は中国とラオスの新時代の包括的・戦略的協力パートナーシップの推進にとって重要な意義を持つ。両国首脳は新時代の協力の推進及び関心を共有する問題について踏み込んで意見交換し、重要な共通認識にいたる。双方は一連の協力文書にも調印する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月1日
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