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「有為」な一面を大いに高めた中国外交
  ·   2016-03-04  ·  ソース:人民網
タグ: G20;中国外交;政治
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中国の両会開催を受け、国内外のメディアは王毅外交部長(外相)の記者会見で質問する機会を争っている。中国外交の空前の活発化により、外交部長(外相)がスポットライトを浴びることとなった。人民日報が伝えた。

中国南部の杭州は現在、世界経済ガバナンスにおける中国の先導力を示すことになる今年9月のG20サミットの開催を待ち受けている。少し前にG20財務相・中央銀行総裁会議が初めて上海で開催された。中国は議長国として各国を多くの共通認識形成へと導き、「春先の重要試験」に合格した。

世界経済ガバナンスへの深い関与は、高遠な視点、主導的な立案、積極進取という現在の中国外交の1つの縮図だ。APEC北京会議の主催、一帯一路(1ベルト、1ロード)建設の提唱、人民元のIMF特別引き出し権(SDR)構成通貨入り、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の正式な始動……中国の提唱する共に協議し、共に建設し、共有するグローバル・ガバナンス理念は日増しに影響力を拡大している。

中国と共に発展することは世界の利益となり、願望となっている。

「通関はどんどん素早く手軽になっている。私は毎週1回ウラジオストクと琿春を往復して海産物を輸送している」。中露国境の琿春で通関手続きを行っていたロシアの物流企業のラプキン氏は人民日報の記者にこう語った。

「開放してこそ発展があり、発展には開放が必須だ。世界的視点で時勢をよく推し量り、グローバルな範囲で計画を立てる。これは世界の舞台に上がった中国にとって必然的な選択だ」と、中国戦略文化促進会の葉小文上級顧問は語った。

この3年間、習近平国家主席の一連の新理念、新実践によって、中国外交は「有為」な一面が大いに高まった。中国は正当な国益をより積極的に守り、尽くすべき国際的責任をより積極的に担い、世界各国と互恵・ウィンウィンの国家関係をより積極的に発展させた。

この3年間、習主席の外国訪問の足跡は各大陸にあまねく及び、中露関係、中米関係、中欧関係の新たな進展を促し、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの数多くの発展途上国との伝統的な友好関係を打ち固めるとともに、「五位一体」の人類運命共同体を築く全体的な計画と道筋を国連の場で打ち出し、全面的に明らかにした。中国の全世界パートナーシップ・ネットワークは一定の形を整えた。

世界各国にとって、中国は良きパートナーだ。このことを深く感じているケニアのケニヤッタ大統領は人民日報の取材に「中国が西側諸国と異なる点は、自国が何をしたいのかだけを考えるのではなく、常に『アフリカは何を必要としているのか』に焦点を合わせていることだ」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年3月4日

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