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活気溢れる西安の街
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· 2024-05-23 · ソース:人民網 |
タグ: 西安;中華文明 | 印刷 |
陝西省西安市の街中を夜に歩くと、美しい夜景と行き交う人々の活気ある光景が広がっている。この街を訪れた観光客たちは歴史豊かな景色から漂うロマンや多くの人や車が行き交う賑やかさを、至る所で楽しむことができる。人民網が報じた。
日が暮れた時分にイルミネーションが美しい「大唐不夜城」を訪れると、観光客たちは思わず気分を高揚させずにはいられない。なぜならそこでは華やかな色合いの漢服や唐代の伝統衣装を身につけた観光客たちが、赤い壁や古風な建物の前で写真を撮影している姿を見ることができるからだ。重慶から遊びに来たという女性・蘇さんは、「まるでタイムスリップしたようで、すぐに夢中になってしまった!自分の一番美しい姿を、一番美しい夜の長安に刻みたい」とした。
また回族のグルメを楽しむことができる大通り「回民街」では、串焼き肉の「紅柳烤肉」やキンモクセイのスイーツ「桂花糕」、小麦粉で作った「饃(パン)」をちぎってスープに入れて食べる「泡饃」といったバラエティに富んだグルメがずらりと並んでおり、活気に満ちている。大勢の観光客には多くの外国人も混ざっており、ある外国人観光客は緑豆で作ったスイーツ「緑豆糕」を食べた後、片言の陝西方言で、店主の腕を褒め、周囲の笑いを誘っていた。
城壁の上では、風景を楽しむ人々もまた城壁の景色の一部となっていた。順城巷里のバーや喫茶店では、多くの人が酒や茶を飲みながら、楽しそうにおしゃべりをしている。城壁の下では、若者がギターを弾きながら、歌を歌っており、その周囲を取り囲むように眺める人々が音楽に合わせてペンライトを振っていた。
西安は近年、中華文明を発揚する国際的な人的・文化的都の構築という目標に照準を定め、文化と商業、観光を深く融合させた発展促進に力を入れ続けており、没入型文化観光商業街や老舗の無形文化遺産展示マーケット、デジタル文化観光新業態など、ホットな話題を次々と生み出している。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年5月22日
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