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チベット自治区の国境地帯で小康村620ヶ所が全て完成
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· 2022-07-05 · ソース:人民網 |
タグ: 西蔵;小康;社会 | 印刷 |
自宅で経営する旅館のベッドを整える麻麻門巴新村の白瑪卓瑪さん(撮影・劉東君/新華社)。
林芝(ニンティ)市察隅(ザユル)県下察隅鎮塔瑪(ターマー)村の尼瑪医師は、インターネットを通して、ある胸の痛みを訴える患者の心電図データや診療申請を県人民病院の心血管科に送信していた。すると、県病院の医師がすぐに、「異常はありません。よく休んで、心電図のモニタリングを強化してください」と返信があった。診断結果を聞いて、尼瑪医師と患者はほっと胸をなでおろしていた。チベット自治区の国境地帯は土地が広大で、住む人は非常に少なく、居住地はバラバラという特徴に合わせて、広東省のチベット自治区支援活動チームは近年、資金1542万元を調達して、ニンティ市、県、郷、村の四級の遠隔医療体系を構築した。同体系は郷・鎮の衛生院(診療所)55ヶ所や辺鄙な村144ヶ所をカバーし、農牧民3万5000人の遠隔医療・問診のニーズを満たしている。
中国共産党中央委員会の配慮の下、チベット自治区は、国境地帯を強化し、振興させ、住民が豊かな生活を送ることができるようにする事業の推進を深化させ、2021年末の時点で、国境地帯の小康村約620ヶ所全てが完成した。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年7月4日
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