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北京冬季五輪プレーブック第2版が公表
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· 2021-12-14 · ソース:中国国際放送局 |
タグ: 冬季五輪;新型コロナウイルス;社会 | 印刷 |
2022年北京冬季五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策などをまとめた「プレーブック第2版」が13日公表されました。
「プレーブック第2版」は、第1版より、各関係者が関心を持つ内容が追加されました。ワクチン接種や水際対策、航空券の予約、出発前の検査、冬季五輪の競技スケジュール、クローズドループ管理、宿泊、交通、飲食、PCR検査、健康モニタリング、密着管理、冬季五輪からパラリンピックへのシフト期間などについて、より詳しい情報が分かります。
北京冬季五輪とパラリンピック参加選手のワクチン接種については、なるべく全員が接種するよう推奨します。これと同時に、選手とチームの関係者は医学的な原因によりワクチン接種の免除を申請することができますが、ケースごとに検討した上で確定するということです。
競技期間中、トレーニングや競技会場、五輪村・パラリンピック村に入る前に赤外線による体温検査を受けなければなりません。37.3度以上の体温があった場合、水銀体温計を使って再検査を行います。体温がまだ37.3度以上であれば、指定された個室や宿泊施設に送られ、健康診断や医療従事者の問い合わせを受けます。体温が高い状態が続いたり、その他の症状が現れたりする場合、チームドクターと連絡を取り、指定病院に搬送される可能性があります。
医療従事者は試合時にスクリーニング検査を行い、冬季五輪村や、冬季パラリンピック村、宿泊施設および一部の競技会場で実施されます。サンプル採取拠点の運営時間は毎日午前6時から午後11時までで、この時間内に関係者が自ら時間を選んでサンプル採取を行うことができ、予約する必要がありません。関係者は、検査の結果を受け取る時間がトレーニングや試合に間に合うよう、適切な時間を選らばなければなりません。
中国側の五輪関係者は試合開始前の14日以内に他人との接触を厳しく制限され、試合時の作業開始前96時間以内に、2回のPCR検査を要求され、2回の検査間隔は24時間以上開ける必要があります。また作業開始14日前までに全過程のワクチン接種を終えなければなりません。
「中国国際放送局日本語版」2021年12月14日
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