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厦門の海洋環境を守る紅樹林
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本誌記者・金知暁 · 2021-06-28 · ソース:北京週報 |
タグ: 海洋;厦門;社会 | 印刷 |
海水と淡水が混ざり合う汽水域に生育する湿地植物の紅樹林は波による浸食防止や護岸保護、炭素固定、海水浄化だけでなく、生物多様性の維持に役立っており、生態や科学研究、科学普及・教育、観光面での価値も兼ね備えている。臨海都市である福建省厦門(アモイ)市は1997年から紅樹林の科学研究と品種導入・育種を始めた。それと同時に海岸の総合管理を強化し、養殖地の撤去と人工繁殖・放流を絶えず推し進め、禁漁制度を実施し、違法操業を取り締まり、海洋ゴミの情報化回収などを展開している。現在、厦門の紅樹林生態湿地システムは回復を遂げ、一帯の海ではますます本来の美しさが見られるようになっている。(写真=本誌金知暁記者)
厦門下潭尾濱海湿地紅樹林生態公園に広がる紅樹林
厦門下潭尾濱海湿地紅樹林生態公園で工事中の紅樹林第2期プロジェクト
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