6月に入って、新疆維吾爾（ウイグル）自治区伊犁（イリ）・哈薩克（カザフ）自治州霍城県では5万ムー（1ムーは約6.67アール）のラベンダーが咲き誇り、数多くの観光客を引き付けている。かつて石だらけの土地として知られていた霍城県芦草溝鎮四宮村は土壌の流出が深刻で、農作物も大きな被害を被っていた。四宮村は10年前より積極的に産業モデルの転換を図り、従来からのトウモロコシ栽培に頼った構造を改め、現地の農家は大規模栽培や季節労働、民宿経営などを行うようになり、ラベンダー産業によって豊かになっている。（写真＝新華社提供）

霍城県芦草溝鎮四宮村のラベンダー畑

霍城県芦草溝鎮四宮村のラベンダー畑で遊ぶ子どもたち