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日本人記者の中国製新型コロナワクチン体験記 打ってみた感想は?
本誌記者・植野友和  ·   2021-04-21  ·  ソース:北京週報
タグ: ワクチン;新型コロナ;社会
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なお、安全性に関しては、個人的意見だが全く心配していない。中国製コロナワクチンは4月の時点ですでに70の国・地域で承認および契約がなされており、輸出量は1億1500万回分を超えるという。もし仮に問題があるとすればとっくに表面化しているはずだ。また、国内でも接種が進み、自分の身の回りには2回目のワクチンをすでに打ち終えたという人がいくらでもいるが、副作用の話など聞いたこともない。

中国の専門家によれば、中国は6月末までに人口の4割のワクチン投与を目指しているという。一見途方もない数字に思えるが、中国の新型コロナ対策における成功を現地で見てきた自分としては、現実味のある目標と感じられる。中国は全力でワクチン増産を進め、今後国内だけでなく海外、とりわけ欧米製ワクチンを確保できない貧しい国々に提供していくだろう。かつてマスク不足が起こった際、中国では自動車やスマホメーカーまでもが生産ラインを切り替えて生産に乗り出し、世界各国に供給した。現在の深刻なワクチン不足の問題も、やがて中国が解決するに違いない。

「北京週報日本語版」2021年4月21日

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