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中国医学救援史に刻まれる方艙医院 役目終え全て休止へ
  ·   2020-03-12  ·  ソース:人民網
タグ: 医療;武漢;社会
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2月11日、方艙医院から退院した第一陣の患者。 

2月27日、中央指導グループが武漢で記者会見を開き、方艙医院は病床に空きができている状態と発表。

3月1日、▲口武体方艙医院(▲は石へんに喬)が武漢市の方艙医院では初めてとなる休止に。

3月6日、武漢光谷テクノロジーエキシビションセンター方艙医院が休止。

3月8日、武漢で1日のうちに方艙医院9ヶ所が同時に休止となる。

3月9日、武漢の方艙医院2ヶ所が休止。

3月10日、武昌方艙医院が休止となり、武漢の方艙医院全てが休止となった。

運用が始まってから、全てが休止されるまでの約30日の間に、方艙医院は新型コロナウイルスに感染した軽症患者約1万2000人を受け入れた。これは武漢で新型コロナウイルス感染が確認された患者4人に1人が方艙医院で治療を受けた計算になる。このように武漢の医療資源不足という難題解決のうえで大きな役割を果たした。

中央政府から湖北に派遣された指導グループのメンバーで、国家衛生健康委員会の主任を務める馬暁偉氏は、方艙医院を「命の箱舟」と称した。

患者に手を振って別れを告げる方艙医院の医療従事者。(撮影・安源)

中国医学救援史に刻まれる措置 

感染拡大が広範囲にわたり急速に進んだため、ウイルスを封じ込めることが至難の業となり、「公衆衛生上の緊急事態に直面した中国がどのように対応するのか」に、海外も含めて多くの人々が注目した。

この国を挙げての戦いにおいて、「方艙医院」がその「答え」を与えた。

馬氏は、「方艙医院の設置は、予防と治療の両面において重要で、代用の利かない役割を果たした。そして、今後、公衆衛生上の緊急事態や深刻な災害、感染病の流行などが発生した場合に対応し、医療資源の増強を速やかに組織する上で新たなモデルケースとなった」と強調する。

中国工程院の王辰副院長は、「多くの患者を受け入れることのできる方艙医院を、短時間、低コストで設置するというのは、今後、国家の、ひいては世界の緊急時対応体系を制定する際の参考ケースになるだろう」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年3月12日

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