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中国の宇宙産業を後押しする民営企業のロケット開発
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本誌記者・尉紅琛 · 2019-12-13 · ソース:北京週報 |
タグ: ロケット;民営企業;社会 | 印刷 |
宇宙産業の「新たな原動力」というべき民営企業の力は、国の力を補強するものとして宇宙分野の急速な発展を後押ししている。12月12日、本誌記者は浙江省湖州市に位置する藍箭航天(湖州)スマート製造拠点を訪れた。ここは中国初の民営企業によるロケットとロケットエンジンの生産・製造拠点でもある。
藍箭航天は主として、完全に独立自主の知的財産権を有する液体燃料ロケット動力システムと、液体酸素・メタンを推進剤とする新型の液体燃料ロケットの研究開発・製造に力を入れている。その中で、液体酸素・メタン燃料ロケットは藍箭航天にとって最大のイノベーションであり、従来の推進剤に比べると液体酸素・メタンは害や汚染がなく低コストで、繰り返し利用できるという潜在性を持っている。
今後、この拠点では毎年200台のロケットエンジン、20基の中型運搬ロケットの生産能力を持つようになると見込まれている。(写真は全て本誌記者の尉紅琛が撮影)
藍箭航天(湖州)スマート製造拠点の外観
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