11:50

汗ですっかり濡れてしまった服を着替え、次々と食堂に向かい、昼食を取る女性兵士たち。炊事班は栄養のバランスの取れたメニューを作り、食材の切り方を工夫してさまざまな大きさを組み合わせ、水分の少ない料理と多い料理が相互に補い合い、肉や魚、野菜などをバランスよく配置している。1週間で同じメニューが出ることはない。

12:30

昼休み、第1列1人目の王怡さんと2人目の胡揚凡さんは2人で申し合わせて訓練場へ行き、方向の把握や歩幅の調整などに的を絞って訓練した。心に信念があれば、その歩みにも力が入る。兵士たちが数えきれないほど行進の訓練をしてきたコンクリート舗装の道には、行進の跡が白い筋のように残っていた。

15:00

午後の訓練を前に、体操をしてウォーミングアップをする隊員たち。方隊は合理的な訓練の実施を堅持し、訓練による負傷を効果的に防いでいる。

15:10

午後の訓練スタート。各列で鏡を見て至らないところがないかチェックする。ぴったりと揃った隊列行進をするために、女性兵士たちは一般の人が想像もできないような努力を重ねている。

15:25

各列対抗での競争。互いに競争し、励まし合うことで、女性兵士たちの訓練成果が着実に上がり、隊員の訓練意欲も大きく高まる。

15:45

通常の行進から足上げ行進への切り替え訓練をする女性兵士隊員たち。熱波がコンクリート地面から立ち上り、隊員たちは熱い血潮あふれる胸から声を発し、彼女たちが叫ぶスローガンは訓練場全体に響き渡った。