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「結婚したがらない」中国の若者、その理由は?
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· 2019-08-21 · ソース:人民網 |
タグ: 結婚;若者;社会 | ![]() 印刷 |
〇結婚は個人の出来事だけではない
英国の大学院修士課程で学ぶ王凡さんは、「結婚は、家庭と倫理に関わるものであり、より多くの責任を意味している。私はより多くの時間を自分が心から没頭できる仕事に費やしたい」と話す。
今年28歳になる大学教員の劉さん(女性)は、2人の子供の母親だ。「家庭を作り、子供を育て、仕事に精を出すことは全て、社会に対する私たちの責任だ。私も夫も、相手のためにいくらかは譲歩し、犠牲になっているが、本質的には、どちらにとってもより良い状態を目指し、共に成長することを望んでいる」と劉さんは述べた。
結婚率と出産率の間には、非常に密接な関係があり、結婚するかしないかは、出産率の直接的要因となる。中国においては、結婚は出産の前提条件となっている。
李建新教授は、あるデータを列挙した。2018年と2017年を比べると、出生数は200万人減少し、0-15歳の児童人口の人口全体に占める割合も継続的に低下傾向にある。16-59歳の労働年齢人口は470万人減少、全体に占める割合は0.6ポイント低下した。一方、高齢者人口の割合は上昇の一途を辿っており、うち、60歳以上の人口は859万人増加、割合は0.6ポイント上昇。65歳以上の人口は827万人増加、割合は0.5ポイント上昇した。
李教授は、「結婚年齢が高まるにつれて、出生数の減少が続き、これによって、中国は少子高齢化の動態プロセスに突入した。これは人口危機のプロセスでもある」と指摘した。
従って、結婚は、単に個人的な出来事ではなく、社会の発展と切り離せない関係を持っている。若者の結婚問題に対応する際に、社会は当人の選択を尊重し、結婚の先延ばし、事実婚、非婚などより多くの選択肢を寛容な態度で認める必要がある一方、家庭・社会・国家も若者を導く責任があり、若者が正しい結婚観を持ち、健全な親密関係を築くようサポートしなければならない。同時に、教育や若者のキャリア発展などさまざまな分野で十分に考慮し、若者にとってより好ましい結婚・出産条件を創出する必要がある。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年8月20日
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