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「中国国家イメージグローバル調査2018」発表 中国は世界発展の貢献者
  ·   2019-08-12  ·  ソース:北京週報
タグ: 人類運命共同体;「一帯一路」;社会
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8月12日、当代中国・世界研究院は寧夏回族自治区銀川市で行われた全国対外伝播理論シンポジウムで、「中国国家イメージグローバル調査2018」を発表した。調査によると、約6割の海外回答者は「人類運命共同体の理念は個人・国家・グローバルガバナンスに積極的な意義を持つ」との見方を示した。 

当代中国・世界研究院の于運全院長は、「人類運命共同体の構築は人類の恒久的平和と共同繁栄を実現する時代の宣言と偉大な構想で、現在の世界発展にとって重要な意義を持っている。中国共産党第19回全国代表大会以降、中国の内政・外交が幅広く評価されており、とりわけ世界発展の貢献者というイメージが一層認められるようになった。中国は終始世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の擁護者であり、ますます多くの世界各国の国民が中国に目を向けている」と述べた。 

調査によると、「中国は世界発展の貢献者」と答えた海外回答者は48%に達しており、そのうち先進国での割合は7%増の37%となり、発展途上国での割合は60%に達した。 

「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)共同建設構想を打ち出してから6年近くで、海外における認知度は絶えず高まっている。インド、日本、イタリアなどでは、「一帯一路」構想に対する回答者の認知度は40%以上に達した。 

海外回答者はおしなべて中国経済の発展を好感し、半数近くの回答者は「中国は世界一の経済体となり、新たなグローバル化をリードし、グローバルガバナンスにより多く貢献する」との見方を示し、65%の海外回答者は「中国の国際的地位と世界的影響力は引き続き上昇する」とした。 

中国がグローバルガバナンスに参加する分野で、科学技術、経済、文化が最も評価されており、評価する海外回答者の割合はいずれも50%を超えた。また、グローバルガバナンスにおいて中国の役割が最も期待される分野について、発展途上国の回答者は経済(61%)と科学技術(59%)を選んだのに対し、先進国の回答者は科学技術(42%)と文化(39%)を選んだ。 

調査の結果によると、「悠久の歴史とあふれる魅力を持つ東方の大国」が海外回答者の中国に対する最も際立ったイメージで、この項を選んだ海外回答者の割合は59%に達した。

今回の調査は当代中国・世界研究院が2018年3月から6月に行ったもので、世界22カ国で実施され、アジア(中国、日本、韓国、インド、インドネシア、サウジアラビア、トルコ)、欧州(英国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン、オランダ)、北米(米国、カナダ、メキシコ)、南米(ブラジル、アルゼンチン、チリ)、オセアニア(オーストラリア)、アフリカ(南アフリカ)など、各地域の1万1000人が対象となった。

「北京週報日本語版」2019年8月12日

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