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マーベル映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が中国で公開開始
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· 2019-04-26 · ソース:人民網 |
タグ: 映画;興行;社会 | 印刷 |
〇高いチケット代:封切り日のチケット代は通常の2倍?
「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、ストーリーに関する憶測のほか、高いチケット代に関する話題でももちきりとなっている。
同作品のチケット代は、全国平均で69.6元に達しており、同時期に上映されている他の作品のほぼ2倍に相当し、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の当時の平均チケット代の38元や春節(旧正月)映画で最も高値だったSF映画「流浪地球」の平均チケット代を約20元も上回っている。
前売り開始後、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のチケット代をめぐる話題が常に論じられてきた。200~300元のチケット代は、もはや珍しくなくなったが、映画館が加算する「サービス料」については、疑問の声が多く上がっている。たとえば、上海万達影院が発売した300元の「皇帝シート」は、発売後間もなく販売打ち切りとなった。
〇帰宅難民:タクシー待ちと「海底撈」に長蛇の列
映画が終了した午前3時、席をすぐに離れる観客はほとんどおらず、静かに席に座ったままで、最後の「おまけ映像」を待っていた。
しかし、「アベンジャーズ/エンドゲーム」には「おまけ映像」がなかったばかりか、その帰宅の困難さが却って観客たちにとって上映終了後の「サプライズ」となってしまった。24日未明、タクシーをつかまえられない多くの若者が通りに溢れていた。彼らは、「タクシーを呼ぼうとしても誰も応じてくれないし、オンライン配車でも20人以上待ちの状態」、「映画を見終わってまるで失恋したような気分になった上、タクシーもつかまらず、余計その辛さが増した」などと口々に語った。
そして24時間営業のコンビニやファストフード店、火鍋店が、人々の「憩いの場」となった。
映画館から出てきたばかりの人々は、火鍋店「海底撈」の入り口に長蛇の列を作った。多くの人が、ここで「朝食」を食べているうちに朝になるだろうと考えたためだ。あるネットユーザーは、「もしかしたら今晩最大の勝ち組は『海底撈』じゃないかな?」と冗談交じりにコメントしている。
3時間の映画が終わり、ヒーローに別れを告げ、MCUシリーズはいったん幕を閉じた。「11年間の青春よ、さようなら」、「心にポッカリと穴が開いた」といったコメントが、ネットに数多く寄せられた。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月25日
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