ホーム >> 社会 >> 本文 |
中国で顔面偏差値経済報告 一番人気は口紅、メンズ化粧品も成長中
|
· 2019-03-07 · ソース: |
タグ: 化粧品;コスメ;社会 | 印刷 |
地域別コスメ商品売上高で杭州が7位に
自分への「投資」としてコスメ商品を購入する男女が増加している。天猫の統計を見ると、18年、コスメ商品の売上高が前年比60%以上となっている。そのうち、女性が67.7%を占め、年代別では「90後(1990年代生まれ)」が主力となっており、その割合は50.8%だった。「00後(2000年以降生まれ)」の消費者は、高級志向でより多くの種類のコスメ商品を購入している。
都市別で見ると、天猫でコスメ商品を最もたくさん購入しているのは上海のユーザー。以下、北京、広州、深セン、重慶、成都、杭州、蘇州、武漢、西安と続いた。同10都市の消費者は、オンライン上の化粧品の約4分の1を購入している。
食いしん坊にとって、「火鍋」が万能料理であるとするなら、オシャレ好きにとっての万能商品は「口紅」だろう。
天猫の統計によると、「70後(1970年代生まれ)」から「95後」まで、口紅を好んで購入している。ただ、その中でも「口紅」に最もお金を使うのは「80後(1980年代生まれ)」となっている。エスティローダーは以前、傘下のブランド「MAC」の人気口紅が天猫でおよそ18万本売れたと発表したこともあるほどだ。
メンズ化粧品が新しいブルーオーシャンに
天猫の統計によると、メンズ化粧品の売上が急速に伸びている。例えば、香水が55%増、汗止めクリームが78%増、アイブローが214%増、口紅が278%増といった具合だ。
このようにメンズコスメが新たなブルーオーシャンとなっており、2年連続で50%以上の成長となった。
男性も「メイクアップ」を重視するようになっており、口紅やアイブロー、フェイシャル、トリートメントエッセンス、日焼け止め、フェイスパックなどが人気となっている。
メンズコスメブランドの売り上げは前年比で56%増になっている。そのうち、メンズ洗顔フォームは51%増、メンズフェイスパックが58%増となっている。スキンケア、ボディシャンプー、香水、ヘアーシャンプー・リンス、オーラルケアと比べると、メンズコスメ商品の増加幅が一番大きく、89%増となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年3月6日
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号