中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 社会 >> 本文
  • descriptiondescription
中国のスキー場が世界の3分の一占める
  ·   2019-02-26  ·  ソース:
タグ: スキー;冬季五輪;社会
印刷
 北京冬季五輪が2022年に開催されることで、氷雪スポーツに対する中国人の熱意がますます高まっている。中国のスキースポーツが急成長を遂げるなか、いかにより良くスキー場を経営し、スキーヤーのニーズを満たし、スキーヤーの体験を充実させるかは、業界の間で関心の高い話題となっている。このほど開催された「2019年ISPO消費者スキーレンタルの新体験をめぐるシンポジウム」において、専門家は、「より多くの顧客を獲得する鍵となるのは、消費者の体験をより楽で簡便なものとすることに尽きる」と指摘した。中国経済網が伝えた。

「2018年中国スキー産業白書」によると、2000年の時点で、中国にあるスキー場の総数はわずか50ヶ所で、スキーヤーの数は延べ30万人にとどまった。だが、2018年になると、スキー場の数は742ヶ所、スキーヤー総数は延べ2113万人にふえた。現在、中国のスキー場の数は、全世界の総数の3分の一を上回るまでとなっている。業界関係者は、「スキー産業の発展スピードと照らし合わせると、中国は、『氷雪スポーツ人口3億人』という目標にますます近づいている」とコメントした。

「2018年中国スキー産業白書」の統計データによると、中国のスキー場は、ほぼ全て、黒竜江・山東・河北など北方の省に集中しており、北方の省のスキー場が全国の約85%を占めている。一方、南方の氷雪関連マーケットも依然、極めて大きな発展空間を備えている。2018年、氷雪関連産業の各種データはいずれもある程度増加したが、増加幅は、スキーヤー総数(延べ人数)の成長率には及ばない。氷雪関連産業マーケットは現在、供給が需要に追いつかない状態にあり、開発価値とその可能性が極めて大きな産業と言えるだろう。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年2月25日

シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

中国語辞書: