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2022年の北京冬季五輪会場が竣工に向け大きく前進
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· 2018-12-07 · ソース: |
タグ: 冬季五輪;ウィンタースポーツ;社会 | 印刷 |
この会場がなぜ「氷壇」と呼ばれるのかという問いに対し、建設を請け負う中建二局第三建築工程有限公司プロジェクト部の責任者は、「同プロジェクトはその造形が美しく、上空から見るとカーリングのストーンの横断面のようなデザインとなっており、側面から見るとショートトラックのスケートの跡のように見える。この名称には実際には、ウインタースポーツの普及を促進し、関連種目の最高競技水準を育む『氷雪聖壇』という意味が込められている」と紹介した。
「氷壇」の設計デザインの作成には8年の月日を要し、16回にわたって修正された。うち地上部分には標準的なアイスリンク2面が設けられている。1階のアイスリンクは中国初の五輪基準カーリング用アイスリンクで、3階のアイスリンクは主にショートトラックスケートに用いられる。
また1−3階には体力トレーニングルーム、医療リハビリルーム、キッチン、カフェが設けられており、4−6階は主に選手寮となっている。
地下は設備のための部屋と駐車場。地下1階に特別に建設されることになっている首都スケート館とつながる通路は注目に値する。2つの会場は非常に近く、この通路はわずか8メートルの距離となっている。
「氷壇」は竣工後、2022年冬季五輪のカーリングやフィギュアスケート、ショートトラックスケート、アイスホッケーなど各種競技の訓練・試合・管理に使用される予定。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月7日
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