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広深港高速鉄道香港区間にまつわる5つのトリビア
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· 2018-09-26 · ソース: |
タグ: 高速鉄道;香港;社会 | 印刷 |
トリビアその1:船で運ばれた高速鉄道
高速鉄道香港区間では、9本の「動感号」列車がカスタムメイドされたが、これらは全て、山東省青島市で作られた。完成した車両は香港地区までの長い道のりを、どうやって運んだのだろうか?
実際は3本目の車両が引き渡された時初めて、全行程を初めて鉄道で青島から香港地区まで輸送し、その後動力テストを実施した。それまでの2本については、大陸部でテストを行った後、大型船に搭載して香港まで海運輸送をしていた。
トリビアその2:高速鉄道は香港区間で「地下鉄」に変身
多くの乗客は、高速鉄道に乗っている間、沿線の美しい風景を十分に堪能したいと思っている。だが、「動感号」は、地下で乗客を出迎えることしかできない。なぜなら高速鉄道香港区間は、全区間地下トンネルを走行し、地上には線路がないからだ。高速鉄道香港区間のルートは、賑やかな市街地を通ることになるため、レールを全て地下に敷設することで、現有の建築物に影響を及ぼすことなく、さらにはコミュニティへの支障が出ないようにして、「住民に便宜を図り、迷惑をかけない」方針を徹底させている。
トリビアその3:「高速」鉄道だが、香港ではスロー走行
周知のとおり、大陸部を走行する高速鉄道は、かなり早い時期から時速350キロに達している。だが、高速鉄道香港区間では、列車の最高時速は200キロにとどまる。これはどうしてだろう?
高速鉄道が都市部のトンネルを走行する際には、最高時速は200キロ以下とすることが、規定により求められている。そして、香港区間は全行程が地下トンネルを通るため、香港を出て地上のラインに入って初めて、スピードを上げることができる。
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