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中国、若者58.3%結婚するのに一番いいのは「25-29歳」 結婚観念調査
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· 2018-09-05 · ソース: |
タグ: 結婚;若者;社会 | 印刷 |
45.7%「愛を基礎とした結婚を重視」
青年はどのような時に結婚を決めやすいのだろう?調査で最も多かったのは、「一生一緒にいたいと思う人に出会った時」(51.8%)、「愛する人がいる時」(48.4%)、「子供が好き」(40.7%)だった。また、「温かい家庭がほしい」(39.2%)、「一定の年齢を過ぎた時」(23.7%)、「一人で孤独を感じた時」(20.0%)、「家族に催促された時」(14.3%)、「同年代の人がみんな結婚した時」(11.5%)などもあった。
凌子氏は、「専門的な観点から見ると、結婚に一番適した年齢は、生理的にも心理的にも準備が整った時。心理的な面というのは、家庭での責任に対する認識ができ、夫、妻、父親、母親としての責任を果たす準備ができた時だ」と指摘する。
では、青年は結婚に対してどのような見方を抱いているのだろう?調査では、回答者の45.7%が「愛を基礎とした結婚を重視し、愛がないなら結婚はしない」、40.4%が「とても結婚したい。自分の家庭を持ちたい」、33.1%が「あまり自信はないけど、結婚はしたい」、26.4%が「結婚は愛とあまり関係がなく、双方が相手に自分が必要としているものを見いだせればそれでいい」、16.0%が「結婚したら離婚したくない。確信が持てないなら結婚しないほうがいい」、15.6%が「スピード婚を受け入れられる」、12.0%が「確信が持てなくても、結婚してみて合わないと思えば離婚すればいい」と答えた。その他、4.6%が「独身が好きで、結婚したくない」と答えた。
凌子は、「一部の若者の結婚時期が遅いのは、相手との良い関係の築き方が分からず、交際中に問題が起きるとすぐに別れてしまおうとするから。現在、若者がパートナーと良い関係を築くことを学べるようサポートする教育体系がない。社会が結婚関連の教育をもっと重視するようにしなければならない。若者がパートナーとうまくやっていく能力を向上させれば、交際中もしくは結婚後に問題に直面するのを回避でき、問題に直面した場合でも有効的に解決できるようになる」と指摘する。
回答者のうち、男性が46.2%、女性が53.8%だった。また、27.2%が一線都市、48.1%が二線都市、21.4%が三・四線都市、3.1%が県城(県の行政中心地)、または郷・鎮、0.3%が農村で暮らしていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年9月5日
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