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中日韓ロシアの高速鉄道を比較した米国人記者、結果は中国が最速
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· 2018-07-12 · ソース: |
タグ: 高速鉄道;中日韓;社会 | 印刷 |
5.車内スペース
中国の高速鉄道の車内は、飛行機の機内のようだった。日本の新幹線の車内も中国と似ていた。韓国の車内は少しせまく、古く見えた。ロシアの車内は、4ヶ国の中で一番よかった。
6.座席スペース
中国の高速鉄道の座席は大きく、足を伸ばすことができるスペースが十分にあるため快適で、大満足だった。日本の新幹線も中国と似ていたが、座席が少し硬いと感じた。韓国の高速鉄道の座席は少し狭かった。ロシアの高速鉄道の座席も大きく、快適に寝ることができた。
7.食べ物の車内販売
中国の高速鉄道には食堂車があり、電子レンジで温めて食べることができる食品が販売されていた。また、乗務員が小さなカートを押して、お菓子や果物、飲み物などを販売していた。新幹線で販売されていたのは、飲み物とお菓子だけで、その種類は少なかった。韓国の高速鉄道は運行時間が短いため、食べ物の販売は行われていなかった。車内販売の面では、ロシアの高速列車が一番よく、多くのエコノミー席でコーヒーやソフトドリンク、サンドイッチなどが提供されていた。
8.スピード
中国の高速鉄道は最速で350キロ、通常は307キロで運行され、最近開発された「復興号」は400キロで走行することも可能。日本の新幹線は最速で320キロで、一部の路線はそれより遅いスピードで運行されている。韓国の高速鉄道の最高設計速度は350キロ、運行速度は300キロだった。ロシアの高速鉄道は250キロだが、350キロまでレベルアップすることができる。
ハリソンさんは最後に、「最速で、最新なのは中国の高速鉄道」と総括。「中国の高速鉄道は最先端の技術による車両、景観としても際立っている駅、印象深い鉄道網などの面で他に勝っている」と説明したうえで、「改札の手続きと車内の食べ物の選択においては改善の余地がある」とも指摘した。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年7月11日
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