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香港オクトパスカードの商用版登場 QRコード決済サービスが付加
  ·   2017-12-06  ·  ソース:
タグ: 香港;QRコード;社会
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香港八達通(オクトパス)公司はこのほど、「商用版オクトパス」アプリを発表した。同アプリには、QRコード読み取りによる決済サービス機能が付加され、加盟店の料金徴収の選択肢が一つ増える。八達通の張耀堂CEOは、「設置のための超過コストが不要である上、申請手続きは極めて簡単だ。このサービスは中小企業に最適といえるだろう。2018年3月末までにアカウントを開設すれば、初年度は1.5%の銀行振込手数料が無料となる特典が付与される」と説明した。香港現地メディアの報道を引用して新華網が伝えた。

商店が同サービスに申し込む場合、まず「商用版オクトパス」アプリをダウンロードし、ガイドに従って必要事項を記入すればアカウントを開設できる。アカウントが認可された場合、商店には3日以内にショートメッセージもしくは電子メールで通知され、商店はQRコードが表示されたカードを受け取る。買い物客が支払う際に、携帯アプリ「O!ePay(八達通が出しているモバイルウォレットアプリ)」を通じてQRコードをスキャンして決済する流れとなる。

八達通の営業・市務総監の李玉児氏は、「今のところ、香港地区では、支払い方法を現金に限定している商店がまだ4割を占めており、新たなサービスは大きなマーケット空間を備えている。2018年3月末までにアカウントを開設した商店には、初年度は1.5%の銀行振込手数料が無料となる特典が付与され、振替日は2日後となる。香港金融管理局が来年9月以降に『スピード決済』システムを発表すれば、リアルタイム振替が実現する見通しだ」と述べた。

また、八達通の張耀堂CEOは、今回発表した新サービスに関し、香港タクシーとの提携を改めて模索する方針だとしている。同社の甘志深・技術総監は、「オクトパスは、新型カードに切り替えた後、積極的にさまざまなサービスを打ち出してきた。今後は、Samsung Payとタイアップして新サービスをスタートする計画だが、詳しい内容は追って発表する」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年12月5日

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